KORAKUEN JUNBLEKORAKUEN JUNBLE
修斗修斗
MMA
レポート

【ONE】リッシがテクニックでラバーに差をつけ判定勝ち、ダウン奪われたスーブラックが逆転KO、体重超過セザールがアディワンに勝利、ニコラカコスがラズワン破り7戦全勝に、スンチョルがボカンをダウン寸前に追い込み判定勝ち、三浦彩佳がロープ掴みのソウザの打撃に判定負け

2026/07/18 09:07
 2026年7月18日(土)10時から、タイ・ルンピニースタジアムにて『ONE Fight Night 45』(U-NEXT配信)が開催された。日本からは第2試合の女子ストロー級MMAにて、三浦彩佳(TRIBE TOKYO MMA)がビクトリア・ソウザ(ブラジル)を相手に再起戦に臨んだ。 ▼第9試合 ONEフェザー級(-70.3kgムエタイ 3分3R〇ルーク・リッシ(米国/Dubuque Martial Arts Group)判定3-0×モハメド・ユネス・ラバー(アルジェリア/Team Mehdi Zatout)  30歳のオールラウンドファイター・リッシは調子を落としており、2025年11月に行われた前回の試合で、当時まだONEフェザー級ムエタイ暫定世界王座を獲得していなかったニコ・カリロにTKO負けを喫している。一方、アルジェリア出身の強打者ラバーは2015年7月のシャドウ・シンハ・マウイン戦でアイポークをしてしまい、試合はノーコンテストとなり、期待通りに試合を終えることができなかった。  そのため、この試合は両選手にとって自信を取り戻し、再び勝利を掴むために非常に重要なものとなる。  1R、前に出ようとするラバーにリッシは前蹴り。互いに右カーフを蹴り合う。ラバーはスイッチを繰り返し、左右でカーフを蹴る。ワンツー、右ストレート・左フックと当てていくラバー。  左ボディ、左ヒジとラバーが的確に攻撃を当てていき、リッシは手数が少なく右カーフを蹴っていく。ラバーは前蹴りから左右ボディ、リッシは前蹴りで応戦。  2Rもリッシは右カーフを蹴っていく。ラバーも右カーフ。ジャブ、ワンツーで前に出るラバーを前蹴りで押し返すリッシ。左三日月の2連打から左ボディを打つラバー、リッシも右フックを打ち返す。右カーフからのリッシの長い右ストレートがヒットすると、リッシが前に出ていき右アッパー。  3R、ラバーのジャブに右フックを返していくリッシ。左ストレートでヒザをマットに着きかけたラバーだが、すぐに体勢を立て直して前へ出ていく。リッシは右アッパーからの左フック、ラバーも負けじと前へ出て右ストレート。リッシは右アッパーを空振りすると、すぐに右ミドルを蹴る。  派手な展開はなかったが、3Rに強い攻撃を当てたリッシの勝利となった。 [nextpage] ▼第8試合 ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ 3分3R〇スーブラック・トー・プラン49(タイ/NP Suablack)KO 2R 1分39秒 ※左ヒジ打ち×スティーブン・アービン(スコットランド/Deachkalek Muay Thai Academy)  攻撃的なスタイルで知られる29歳のスーブラックは、3月のキックボクシングマッチで陽勇に初回TKO負けを喫してパコーン戦に続く連敗中であり、今回の試合で勝利して連敗を止める必要がある。陽勇戦ではフライ級のリミットを2.2kgもオーバーしてしまったが、今回もフライ級で実力を証明しようと意気込み、得意とするムエタイルールで戦う。  本戦初出場となる25歳のアービンは、8カ月の休養を経てリングに復帰する。前回の試合は2025年10月のONE Friday Fights 128で、ランボン・S・セラパットを初回KOするという圧倒的なパフォーマンスを見せた。5連勝(2KO)により本戦契約を獲得し、今回の試合が世界舞台での初戦となる。  1R、サウスポーのスーブラックは左ストレートと左ミドル、アービンはその蹴り足をキャッチしてコカす。スーブラックの左ミドルをキャッチするとボディを叩くアービン。スーブラックは左ストレートで応戦。右インカーフを蹴ったアービンに、スーブラックが左ストレートをクリーンヒット。  スーブラックが左を出しながら前へ出たところで、アービンがかわしての右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。左フック、ヒザ、右ストレートと畳みかけるアービン。  2R、スーブラックの左ミドルをキャッチしての左フックを見舞うアービンは、ワンツー、ヒジで畳かける。スーブラックは左ヒジで逆転を狙うが、アービンは当てさせない。しかし、ロープを背負った状態からスーブラックが一気に前へ出ての左ストレートでダウンを奪い返す。  立ち上がったアービンにスーブラックは左足を前に踏み込んでの左ヒジ打ち。この強烈な一撃が見事に決まり、スーブラックが逆転KO勝ち。場内はこの日一番の盛り上がりに。  妻と3人の子供もリングに上がり、スーブラックは「今日は息子の5歳の誕生日でした。この勝利を息子に捧げます。絶対にカムバックするとみんなに約束したので絶対に立ち上がろうと決めていた」と勝利者インタビューに答え、5万ドルのボーナスを受け取って歓喜した。 [nextpage] ▼第7試合 ONEフライ級(-61.2kg)MMA 5分3R×リト・アディワン(フィリピン/Soma Fight Club)判定0-3〇アントニオ・セザール(ブラジル)※セザールは約3kg超過でフライ級の計量に失敗したため、アディバンに賠償金を支払う。  1R、セザールはサイドキックを多用、アディワンはワンツーやローで踏み込んでいくが、セザールはステップで距離をとる。セザールの左ハイキックを肩口で受けたアディワンはテイクダウンもすぐにセザールが立ち上がる。アディワンの右カウンターがヒットするも、セザールはダメージを見せない。  セザールの左ミドル。アディワンは左右フックもかわすセザール。セザールが右フックからシングルレッグでテイクダウンし、立ち上がるアディワンのバックを奪う。背後から両足にヒザ蹴りを連打していくセザール。そのままの状態で1Rが終了。  2R、飛びヒザで仕掛けるアディワン。飛び込みの右ミドルも。ステップでよく動くセザールはスイッチしての左ミドル。頻繁に左右にスイッチするセザールは、アディワンの左フックをかわして組み付くとリフトアップしてのテイクダウンに成功。  下からパンチを打つアディワンには鉄槌とヒジを見舞う。サイドから抑えて顔面へヒジを落とすセザールは、縦四方から頭部へのヒザ蹴りも。セザールはアディワンの左足を抱えてボディへのヒジ。ラウンド終了間際、立ち上がったアディワンはすぐに左フックを打って行くがセザールのラウンドに。  3R、アディワンのバックハンドブローをかわしたセザールは組み付いてバックへ。アディワンが正対するとセザールはヒザを打って離れる。アディワンの飛び込み左フックをかわしてダブルレッグでテイクダウンしたセザールは、ハーフのアディワンにヒジ。  縦四方になると頭部へヒザを見舞っていく。アディワンの両足を抱えて立たせないようにし、頭部へヒザを見舞うセザール。一度立ち上がってパウンド、すぐに抑え込む。立ち上がろうとしたアディワンをシングルレッグでテイクダウンし、最後は鉄槌の連打。  判定3-0で体重超過のセザールがONEデビュー戦を白星で飾った。 [nextpage] ▼第6試合 ONEアトム級(-52.2kg)MMA 5分3R×ジヒン・ラズワン(マレーシア/Ultimate MMA Academy)判定1-2〇アナスタシア・ニコラカコス(カナダ/Gracie Humaita Bolton)  1R、ニコラカコスが両脇を差してラズワンをコーナーへ押し込んでいくと、ラズワンは首相撲で対抗。しばらくその状態が続いたが離れ、前へ出ていくラズワンにニコラカコスはステップで距離をとる。再び脇を差してコーナーへ押し込むニコラカコス。ガブってのヒザ。離れるとラズワンが左右フックとヒジで挽回しに行く。  2Rはラズワンが先に組みに行き、ヒジ・ヒザを見舞う。離れるとニコラカコスはステップで離れようとするが、ラズワンは左ハイから胴に組み付いてニコラカコスをロープへ押し込む。右バックヒジを打って離れたラズワンはワンツー、ニコラカコスは右脇を差してテイクダウンを狙うも、ラズワンは首相撲で対抗。  離れるとジャブを突いて前へ出るラズワン。ニコラカコスが右脇を差してコーナーへ押し込むも離れる。ステップで動き回るニコラカコスにパンチから組み付くラズワン、すぐにニコラカコスがロープへ押し込む。ニコラカコスは疲労が見える。  3R、前に出るラズワンは左ストレートで前へ出ていき、左ミドルを蹴ると、キャッチしたニコラカコスがバックを奪う。テイクダウンを狙うニコラカコスに、ラズワンはコーナーを背にして防ぐ。ニコラカコスはパンチとヒザ。ニコラカコスが押し込み、ラズワンが左小手を巻いて耐える展開が長く続く。  残り2分、バックをとったニコラカコスにラズワンはヒジを打って離れるが、すぐにニコラカコスがダブルレッグに。ロープを背に耐えるラズワンにようやく尻を着かせたニコラカコス。しかし、抑え込むだけに終わり、ラズワンが立ち上がる。左右フックで前に出るラズワンが飛びヒザ、そして首相撲からのヒザを見舞おうとしたがニコラカコスにコーナーへ押し込まれる。ラズワンはヒジ打ち。  判定は2-1となり、ニコラカコスが勝利。7戦全勝をマークした。 [nextpage] ▼第5試合 ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ 3分3R×フェリペ・ロボ(ブラジル/Revolution Muay Thai Phuket)判定0-3〇ドミトリー・コフトゥン(タジキスタン/ロシア/RUS Gym/Sitsongpeenong Muay Thai Camp)※ロボはバンタム級の計量に失敗したため、コフトゥンに賠償金を支払う。 ロボは2020年9月からONEに参戦すると、2022年3月には挑戦者の欠場を受けて急遽当時の王者であるノンオーの挑戦者に抜擢されたがKO負け。2024年2月にONEバンタム級ムエタイ世界王者ジョナサン・ハガティーに挑戦し、多彩なボクシング技術でハガティーを苦しめ、右アッパーで先制のダウンを奪うも3Rに逆転TKO負けを喫した。2024年8月にナビル・アナンにも判定で敗れたが、2025年2月にセーマペッチとの再戦でTKO勝ち。9月にクラップダムに判定負け、2026年5月にはノンタチャイにも判定負けと連敗中。 コフトゥンは幼い頃からスポーツや武術に取り組み、極真空手では緑帯を取得。14歳でムエタイを始め、16歳でプロデビュー。2024年8月、ONEに参戦するとフェラーリに判定勝ち。2戦目ではノンタチャイにKOで敗れるが、スーブラック、ソー・リン・ウーに連勝。2025年9月、ランキング入りを懸けてバンタム級4位だったランボーレックに挑んだが、TKOで敗れた。12月に鈴木真治、2026年4月にモハナド・バットブーティに判定勝ちで連勝中。  1R、サウスポーのコフトゥンがジャブを突きながら前へ。ロボは右ミドルと右ロー。ジャブを突いて左ストレート、右フックにつなぐコフトゥンにロボは右ミドルでロボの左腕を蹴る。ロボが右ストレートを打つとすかさず左ストレートを返すコフトゥン。ロボが右へ回り込もうとすると、コフトゥンは左ミドルを蹴る。  2Rも前に出るコフトゥンは左ボディストレート、組むとヒザ。下がり続けるロボに左ヒジの連打を見舞っていく。ワンツーから左ヒジを打つコフトゥンは、三日月気味の左ミドルも蹴る。ボディを攻め、左ストレートと左ヒジを打つコフトゥン。ロボは左フック、右ストレートを打つもコフトゥンは右で距離を取り、これをかわす。すぐにヒジを返す。  3R、コフトゥンは左ミドルハイと左三日月、ジャブでしっかりと距離を取り、ロボが右ストレートを打って来るとかわして左ストレート。ここで前に出て右を狙うロボだが、コフトゥンはジャブを突きまくる。前手で距離を完全に支配するコフトゥンに空振りが続くロボ。  互いに組んでヒザを蹴り合う中、コフトゥンは右アッパーも放つ。逆転を狙って前に出るロボの左フックがヒットし、詰めていくロボだがコフトゥンはステップを使って決定打を許さなかった。  ジャブを多用して距離を支配し、強い攻撃も当てていったコフトゥンが判定3-0の完勝。コフトゥンは3連勝、ロボは3連敗となった。 [nextpage] ▼第4試合 ONEストロー級(-56.7kg)MMA 3分3R×ボカン・マスンヤネ(南アフリカ/Coach Quan University)判定0-3〇リー・スンチョル(韓国/DK Gym)  1R、ボカンは左右に目まぐるしくスイッチしながら前に出る。互いに右ローを蹴り、スンチョルはワンツー、ボカンは組み付くがスンチョルがテイクダウンディフェンス。するとボカンは首相撲に捉えてコーナーへ押していき、至近距離でのバックハンドブローをヒットさせる。  すかさず脇を差しに行くボカンに、スンチョルはコーナーを背にしてテイクダウンディフェンス。ボカンはワンツーを打って離れる。互いにステップで出入りする中、ボカンの左フックをもらったスンチョルがダブルレッグ。ボカンがバックを奪ってコーナーへ。ボカンはバックスピンエルボーを放って離れる。  スンチョルは前へ出てワンツー、左右フックとステップで動くボカンを追っていき、コーナーへ詰めての連打を繰り出すが、ボカンがボディロックからテイクダウン。すぐに立ち上がるスンチョルにボカンは左右のヒジ。離れるとワンツーの打ち合い、パンチではスンチョルが優るも、ボカンはダブルレッグでテイクダウンを奪うと、強烈なヒザを頭部へ見舞った。  2R、スンチョルのワンツーでコーナーへ追い込まれるボカンは左脇を差して組む。スンチョルは左脇を差し替える。首投げでテイクダウンするボカンだが、スンチョルは立ち上がる。スンチョルが右ストレートをヒットさせ、大きく下がるボカン。コーナーで連打を見舞い、ボカンは防戦一方。スンチョルの右ボディにダウン寸前となったが、ダブルレッグでテイクダウンに成功。  抑え込まれたスンチョルだが立つことに成功。コーナーを背負うボカンにワンツー、左右アッパーに左右ボディ、さらにヒザ蹴り。ボカンも左フックで応戦するが、スンチョルの手数が圧倒的に優る。  3R、ワンツーで前に出るスンチョル。ボカンは執念のダブルレッグでテイクダウンに成功すると、ギロチンチョークの体勢に入るも不発。解除するとサイドで抑え込みながらのヒジ、立ち上がろうとするスンチョルにもう一度ギロチン。  脱出したスンチョルにボカンは逆にワンツーで襲い掛かり、コーナーへ押し込む。離れるとスンチョルは右ハイ、ボカンは背中側から組み付くと持ち上げてのテイクダウンを狙う。離れると左右フックの応酬、スンチョルがバックスピンエルボーを放てば、ボカンはセンチャイキックと互いに派手な技。最後はスンチョルの飛びヒザをボカンが受け止めてテイクダウンした。  判定は3-0で、フィニッシュに近付いたスンチョルの勝利。6連勝となった。 [nextpage] ▼第3試合 ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ 3分3R〇ブラック・パンサー(タイ/Team Mehdi Zatout)判定3-0×ショーン・クリマコ(フィリピン/米国/Smash Fighter/Woodenman Muay Thai)※クリマコはフライ級の計量に失敗したため、ブラックパンサーに賠償金を支払う。  26歳のブラック・パンサーは、5連勝中で2人の対戦相手をKOするなど絶好調だ。4月にフライ級のリミットを2.7kgもオーバーし、ディエゴ・パエスに判定勝ち。今回の試合で6連勝を目指し、この階級のトップファイターとしての地位を確固たるものにしようとしている。  2023年の『ロード・トゥ・ONE USA』チャンピオンであるクリマコは、ONEで4回試合を行い2勝を挙げている。直近の戦績は、2025年5月にアキフ・グルサダに判定負け。1月にヨハン・ガザリと対戦する予定だった が、怪我のため欠場を余儀なくされた。今回は万全の体調で復帰し、ブラック・パンサーの勢いを止め、ONEで戦うにふさわしい実力を持っていることを証明したいところだ。  1R、サウスポーのクリマコは左のガードをしっかり保ち、左の蹴りを使う。ショートのワンツーも。前に出るパンサーは右ミドルを多用。クリマコが入ってくるところに右の縦ヒジも。パンサーは蹴り足キャッチからの軸足蹴りでクリマコを転倒させる。  2R、パンサーは圧を強めて右ロー、右ミドル。クリマコも出入りして左ボディ、左ストレート。ワンツーを打って入って来るクリマコにパンサーは右ヒジ。右ミドルでクリマコの左腕を蹴るパンサーは、クリマコがワンツーで入ってくると組んでのヒザ。パンサーの攻勢が目立つ。  3R、パンサーは右ローと右ミドル、クリマコがワンツーで入ってこようとすると右ヒジをヒットさせる。距離を保つパンサーとなかなか入れないクリマコ。しかし残り1分、クリマコが右フックをヒットし、パンサーが大きくグラつく。  すかさずパンチで追い込むクリマコがパンサーをコーナーへ追い込む。ワンツー、左フック、左ボディにグラつくパンサー。左ミドルを蹴るも力がない。クリマコの攻勢が続くが、パンサーも回復したか左右フックと右ヒジで打ち合う。  判定は3-0で、最終Rに大ピンチを迎えたパンサーが逃げ切った。パンサーはこれで6連勝。 [nextpage] ▼第2試合 キャッチウェイト(-54.0kg)MMA 5分3R〇ビクトリア・ソウザ(ブラジル/Ataque Duplo/Chute Boxe Floripa)[判定3-0]×三浦彩佳(日本/TRIBE TOKYO MMA)※試合前インタビュー 2024年1月の日本大会で平田樹との日本人対決を制した三浦彩佳は、その後もマカレナ・アラゴン、リトゥ・フォガット、ジュリアナ・オタロア相手に3連続1R一本勝ち。ストロー級で戦った2023年11月のメン・ボー戦から5連勝を飾ったが、2026年4月にアトム級で澤田千優に一本負け。必殺のあやかロックを持つ柔道ベース。 ソウザはムエタイ、キックボクシング、ブラジリアン柔術を学び、ブラジル・キックボクシング選手権では3度優勝、パンアメリカンキックボクシング王者にも輝いた。2020年にMMAでプロデビューして5連勝、2021年9月にONEデビューを果たし、ビクトリア・リーにTKO負け、平田樹を1R1分31秒でギロチンチョークで失神させ、アリース・アンダーソンに判定勝ち。26年3月の前戦でアナスタシア・ニコラカコスに1RでKO負けと3勝3敗の戦績となっている。  1R、先に走り込んで詰める三浦に、ソウザはワンツー。右を当てた三浦はニータップの動きも。前に出てソウザを受けに回らせる三浦。徐々にソウザが圧力をかけ直す。三浦はニータップから足を取りに行くが、切るソウザ。一瞬亀になるがすぐに立つ。  ソウザは右から左! 三浦のダブルレッグをスプロールすると引き込みには付き合わず。三浦の入りに左を合わせるソウザ。左ジャブを下から突くソウザ。三浦は右オーバーハンドをガード上に届かせる。  ソウザの左右をかわした三浦。ソウザのジャブに鼻血。左右から手首をつかむ三浦をバッククリンチで崩すが、そこから首を巻いて袈裟固めを狙う三浦。ハーフで足をからむソウザだが、背後のソウザに三浦は細かい鉄槌。  2R、左右を振って先に詰める三浦はダブルレッグ、さらに奥襟を掴んでコーナーに押し込み。体を入れ替えたソウザはボディロック。首を抱えた三浦だが、互いの首がロープ間で外に。戻した両者。ソウザに「2回ロープを掴むな、と伝えた」とレフェリーがイエローカードを出す。  スタンド再開。すぐに詰めて強引に左で首を抱えに行く三浦。しかし強引な首投げがすっぽ抜け、下に。まだ首に腕を巻く三浦は巻き込みを狙うが、ソウザはサイドから鉄槌。三浦は首を外してシングルレッグ。そこにギロチンを狙ったソウザだが、頭を立てて押し込む三浦はクラッチも、ソウザはロープに腕をかける。  首に腕を巻く三浦に、コーナー背に凌ぐ。レフェリーはインターバルでロープを掴むなと再び注意。互いに決定打はない。  3R、右ローの三浦に右ミドル前蹴りのソウザ。三浦は右ストレートを届かせる。ソウザの右にワンツーを返す。ソウザも左ジャブをヒット。三浦も右ジャブ&ロー。左ジャブのソウザだが手数が出ない。右ストレートの三浦に左インローのソウザ。さらに左インロー。左右ローのソウザ。右前蹴りを当てる三浦。  互いに組みの意識の中で遠間からの打撃。左ローの三浦。左インローのソウザ。三浦も同じ左インロー。詰めて首を取りに行くが、切るソウザ。左インローのソウザはもう1発。左インローを再び当てるソウザ。もう1回。左右から詰める三浦にクリンチアッパーのソウザ。三浦は押し込みヒザ。  ゴングに互いに両手を上げる。子供を左腕に抱えたまま判定コールを受けるソウザ。3-0で打撃を当てたソウザが勝利。  立ち合い右を当てた三浦だが、組んで投げるもソウザのロープ掴みもあり、巻き込めずポジションを失い細かい被弾。スタンドでもこつこつ当てたソウザが勝利。三浦は2連敗となった。 [nextpage] ▼第1試合 ONEフライ級(-61.2kg)MMA 5分3R×サンジャル・ザキロフ(ウズベキスタン/Khaturaev Team)[判定0-3]〇ルスラン・サティーフ(ロシア/Dobrynya/KHK Dagestan)  1R、ともにオーソドックス構え。ロカーフを蹴るザキロフだが、サティーフは右、ワンツーを効かせる。ザキロフはダブルレッグテイクダウンも立つサティーフ。その後もザキロフの組みを切るとジャブ。ザキロフは組みヒザ。差し返すサティーフもヒザ。  2R、サティーフはカーフをヒット。ザキロフの組みを切り続けると、サティーフはカーフキックででザキロフを崩す。右からアッパーを突くサティーフ。ザキロフの組みを切りヒザ。終盤にサティーフがダブルレッグテイクダウン。ザキロフの仕掛けに立つ。ザキロフは鼻血。  3R、大振りになりザキロフ。サティーフの右バックフィストをかわしてダブルレッグテイクダウンのザキロフ。バタフライガードのサティーフをパスしようとするザキロフ。細かいパウンド。サティーフは跳ね上げてスイープ。ともに立ち上がり。  頭を振って入るサティーフは、ザキロフのテイクダウンを差し上げる。ザキロフはヒザ突くも突き放される。ザキロフのバックフィストをかわすサティーフはヒザも狙う。  ザキロフは首相撲ヒザ。がぶりヒザを狙うが、ダブルレッグのサティーフはクラッチしてテイクダウン狙い。ロープに腕をひっかけ防ぐザキロフ。判定3-0でサティーフが勝利。
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