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【ONE】7月に3週連続でタイトルマッチ、パシオvs.マラチエフ、ディベラvs.ペイメン、サムエーvs.アリーフ=ONE Friday Fights

2026/06/29 16:06
【ONE】7月に3週連続でタイトルマッチ、パシオvs.マラチエフ、ディベラvs.ペイメン、サムエーvs.アリーフ=ONE Friday Fights

「吉成名高と戦いたい」発言も話題となったディベラが2度目の防衛戦(C)ONE Championship

 毎週金曜日にタイ・ルンピニースタジアムで開催されている『ONE Friday Fights』と同時開催の『The Inner Circle』で、続々とタイトルマッチが決定している。


 7月10日の『ONE Friday Fights 161&The Inner Circle 21』(U-NEXT配信)では、ONEストロー級(-56.7kg)MMA世界タイトルマッチ5分5Rとして王者ジョシュア・パシオ(フィリピン/Lions Nation MMA)vs.挑戦者マンスール・マラチエフ(ロシア/Industrial Fighters)が決定。


 パシオはMMA23勝5敗(ONE14勝5敗)、チーム・ラカイからLions Nation MMAに移籍。ウーシュー散打ベースで、2018年9月にかつて一度敗れた内藤のび太を破り、ONE世界ストロー級王者となった。初防衛戦で猿田洋祐に敗れたものの、2019年4月の再戦でベルトを取り戻している。2025年11月の日本大会では一階級上のONEフライ級(※61.2kg)MMA世界王者・若松佑弥に挑戦したが、2RでTKO負け。今回が再起戦となる。


 ダゲスタンのマラチエフは、元イーグルスFCの2階級制覇王者。2023年6月にONE参戦。ジェレミー・ミアドからダースチョークで一本勝ちも、続くジョシュア・パシオに判定負けし、キャリア初黒星を喫した。2024年2月に猿田洋祐に判定勝ち、10月にボカン・マスンヤネに判定勝ち、2025年10月にジャレッド・ブルックスにノースサウスチョークで一本勝ちと3連勝でパシオとの再戦に臨む。戦績は14勝1敗。

 7月17日の『ONE Friday Fights 162&The Inner Circle 22』(U-NEXT配信)では、ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング世界タイトルマッチ3分5Rで、王者ジョナサン・ディベラ(イタリア/カナダ/Team Di Bella Kickboxing)がジャン・ペイメン(中国/Shengli Fight Club)の挑戦を受けて2度目の防衛戦。


 ディベラは格闘家だった父に2歳から教えを受け、極真空手の黒帯を取得。アマチュアキックボクシングで20勝(17KO)無敗、アマチュアボクシング6勝無敗の戦績を収めてキックボクシングのプロに転向するとISKA北米王座やISKAインターコンチネンタル王座を獲得。GLORYにも出場した。2022年10月にONE初参戦を果たすと、いきなりONE世界ストロー級キックボクシング王座決定戦に抜擢され、ジャン・ペイメンを判定で破り新王座に就いた。


 2023年10月にはダニエル・ウイリアムスを判定で破り初防衛に成功。しかし、4月の2度目の防衛戦前にハイドレーションテストの検体を提出できず王座は剥奪に。2024年6月、プラジャンチャイとの同王座決定戦で復帰したが、判定3-0で人生初黒星。しかし、2025年3月の日本大会でサムエーを破り暫定世界王座に就くと、10月の正規王者プラジャンチャイとの王座統一戦で判定勝ち。正規王座に就くと共に初防衛に成功した。戦績は15勝(4KO)1敗。


“中国の天心”の異名を持つペイメンは、中国「EMLegend」等で活躍し、23勝18KOをマークするなど“最強中学生”として話題となり、2022年3月にONEデビュー。10月にONE世界ストロー級キックボクシング王座決定戦に臨んだが、ジョナサン・ディベラに判定で敗れ戴冠ならず。その後はアリーフには勝利もサムエー、ルイ・ボテーリョに連敗を喫したこともあったが、トンプーン、エリス・バルボーザに連勝してディベラとの再戦に辿り着いた。ONE戦績は6勝4敗。

 今大会には与座優貴(team VASILEUS)の出場も決まっており、ベン・ウーリス(英国)と対戦する。

 7月24日の「ONE Friday Fights 163&The Inner Circle 23』(U-NEXT配信)では、ONEストロー級(-56.7kg)ムエタイ暫定世界王座決定戦3分5Rでサムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ/Evolve MMA)とアリーフ・ソー・デチャパン(タイ/マレーシア/Sor Dechapan)が争う。


 サムエーはルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級とスーパーフライ級の2階級、プロムエタイ協会ではスーパーバンタム級・スーパーフライ級・フェザー級の3階級を制覇。2011年にはルンピニー・ファイター・オブ・ザ・イヤーとスポーツライターズ・フレンズ・ファイター・オブ・ザ・イヤーの両方を受賞しているムエタイレジェンド。


 2018年1月にONE最初のムエタイの試合を戦ったサムエーは、2018年5月に初代ONEフライ級ムエタイ世界王者、2019年12月には初代ONEキックボクシング世界ストロー級王者となった。さらに2020年2月、ムエタイ世界同級王座も獲得して二種目統一王者に。両王座は失ったが43歳になった今も戦い続け、ジャン・ペイメン、ジャオスアヤイらに勝利。現在3連勝で王座返り咲きを目指す。戦績は378勝50敗9分。


 アリーフは2023年4月のONE Friday Fightsから参戦し、4連勝(2KO)を飾ったが2024年4月にジャン・ペイメンに判定負け。続く7月のエリス・バルボーサ戦も判定2-1で敗れたが、8月にマフディーの兄ザカリア・ジャマリをKOして再起。その後は2025年12月のラマダン・オンダッシュ戦まで5連勝を飾った。177cmの長身の22歳。ONE戦績は9勝(5KO)2敗。

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