KORAKUEN JUNBLEKORAKUEN JUNBLE
修斗修斗
MMA
レポート

【DWCS】フライ級 Cage Fury王座3度防衛インドネシアのハサンが45秒TKOで勝利のムーンウォーク! 元NFLヘビー級ウィントが34秒TKO勝ち、パグリアルーロが逆転のパウンドアウト、ノンストップアクションをクロプショットが制し、4人がUFCと契約。レバノンのアルサギールがスプリット判定勝ちも契約ならず

2026/08/12 08:08
 2026年8月11日(日本時間12日)米国ネヴァダ州ラスベガスの Meta APEXにて、UFCとの契約を賭けた『Dana White's Contender Series 2026: Season10 Week 1』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催された。  メインでアメフトNFL出身のヘビー級アンソニー・ウィントが34秒、TKO勝ち。フライ級では、DWCS史上最大のフェイバリット(-2000)のオッズとなったCage Fury FC王座3度防衛のインドネシアのビラル・ハサンが45秒、右ストレートでTKO勝利。フェザー級でトム・パグリアルーロが逆転のパウンドアウト勝利、ミドル級でジョー・クロプショットがノンストップアクションを制した。この4人がUFCと契約。レバノンのアルサギールがスプリット判定勝ちも契約ならなかった。  全試合後、ダナ・ホワイトUFC代表は「いい夜だったよ。よし、まずは最初の試合から話そう。この試合の間、私はどっちに転ぶか分からなくて。こう言ったんだ。『この試合がどう展開するか見てみよう』って。そしたら、彼がアームバーを極めた瞬間、『もういいや。こいつにチャンスをあげよう』って思ったんだ。彼は31歳だ。そしてフィニッシュを狙った。私はいつもフィニッシュを狙う選手を探してるんだ。あの試合はフィニッシュすべきだった。まあ、彼の腕がどうなってるかは分からないけど。たぶん、今この瞬間、腕は折れてると思うよ。ジョセフ、君は果敢に挑んだ。それで俺を説得して考えを変えさせてくれた。おめでとう。ジョー・クロプショット。ようこそUFCへ。  トーマス、君は死闘を繰り広げたな。第3ラウンドでスイッチを入れ、仕留めた。本当にタフな相手だった。おめでとう。君は勝ち抜いた。トム・パグリアルーロ、ようこそUFCへ。  次はつまり、これは完全に迷う余地のない……分かるだろ? とてつもない期待が寄せられていたってことさ。彼(ビラル・ハサン)は間違いなくその期待に応えた。聞いてくれ、君がUFCの歴史上、『コンテンダー・シリーズ』10年間で最大のファイバリット(オッズが-2000)だった時、相手にはそう戦うべきなんだ。そして君は間違いなくそれをやってのけた。君のことが楽しみだ。君の将来を見るのが楽しみだ。そして、本当にワクワクしている。UFCでの初戦が本当に楽しみだ。ようこそ、ハサン。UFCへようこそ。  次(エイブ・アルサギール 9勝0敗 vs.フェブリシオ・エスカレガ 9勝2敗)、これは素晴らしい戦績を持つ2人、タフな男たちによる激しい戦いになると思ってたんだ。そして3ラウンドこそが、どちらが勝つのかを見極める鍵になると思っていたんだ。しかし、そんなことは一度も起きなかった。それに、私はジャッジの判定には同意できない。君があの試合に勝ったとは思えない。ジャッジは完全に間違えたと思う。そう私には見えた。私が求めていたようなものは見当たらなかった。トレーニングを続けてくれ。君はタフな男だ。  すごい夜だったな、アンソニー(ウィント)。君はまさに戦車だよ。見たものはかなり凄まじかった。それに、俺とコーチの間には長い付き合いがあるんだ。彼は君について良いことしか言わないよ。UFCへようこそ。  長年にわたり、私たちはNFLから転向し、ここに来てまずまずの成績を残す選手を目にしてきた。そして、NFLでプレーする選手たちの多くは、もしNFLを始める時点でMMAを始めていたら、間違いなくここで成功していただろう。しかし、彼は爆発力があり、手強い。明らかに凶暴なキラーインスティンクト(Killer Instinct)を備えている。彼が話してくれてたんだ。試合の後でね。『戦いたいんだ。今週末のフィラデルフィアで。頼むよ』って。で、『もし無理なら、ロサンゼルスで戦わせてくれ』って。私は立ち直って戦い続けようとする奴らが大好きなんだ。こいつは正しい。まさに私の好みだ。だから、彼の試合は見ていて楽しいだろうな」と、UFC契約を決めた4人について語った。 [nextpage] 『Dana White's Contender Series 2026: Season10 Week 1』速報 ▼ヘビー級 5分3R〇アンソニー・ウィント(米国)7勝0敗[1R 0分34秒 TKO] ※パウンド×マット・アダムス(米国)6勝3敗  1R、右ローのダブルのウイント。組んだアダムスに右で差して、アダムスの小外がけをを浴びせ倒してトップを奪うとパウンド連打!  亀になって被弾し続けたアダムスは動けず、試合が決した。離れたウィントは、袈裟斬りで刀を振り下ろす仕草を見せた。  アメフト&レスリング、FURY FC王者のウィントが元プロボクサーのアダムスを34秒、秒殺。  試合後、アンソニー・ウィントは「俺は家に帰らない。試合を見つけてくれればね。ああ、ダナの家に泊まってるんだ。 (「最初の攻防のうちに彼をノックアウトしてやる」って言ってたが)どうして分かった? 俺は人生ずっとフットボールをやってた。ラインバッカーとしてね。だから、11人の相手と対峙し、11人に囲まれることに慣れていたんだ。それに、40秒で一皿の料理を平らげるのも当たり前だった。でも今は、3ラウンドで相手を仕留めなきゃいけない。だから、簡単な仕事(イージーワーク)さ。  正直に言うと、俺は相手を顔面からマットに叩きつけるのが大好きだから、すごく興奮してるんだ。でもマットのことは大好きだ。彼は素晴らしい男だ。最高の夫だし、3人の美しい娘たちもいる。彼には自分にとって最善の選択をしてもらいたい。だから、彼がなぜ戦うのか、改めて考えてくれることを願ってるよ。もっと強くなって戻ってきてほしい。 (NFLレベルの運動能力をこの試合、UFCに持ち込むとしたら、それをUFCのヘビー級にもたらすことは、あなたにとってどれほど意味がある?)  俺たちは弱くなんかありません。俺には強大な剣があります。目の前に立ちはだかる男なら誰であれ、打ち倒す覚悟はできています」と語った。  解説席はウィントを「まるでヘビー級におけるセーフティとラインバッカーのハイブリッド選手のような存在だ。体重は235ポンド前後、身長は5フィート11インチ。ヘビー級としては大柄ではないが、そのパワーは一目瞭然だ」と評した。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R〇エイブ・アルサギール(レバノン)9勝0敗[判定2-1] ※30-27, 29-28, 28-29×フェブリシオ・エスカレガ(メキシコ)9勝2敗  1R、開始早々、左右で前に詰めるエスカレガ。アルサギールはシングルレッグ、ダブルレッグでケージまでドライブも、差し返して体を入れ替えるエスカレガ。  押し込むも自ら離れる。右を当てたエスカレガにアルサギールはシングルレッグ。そこにスイッチで体を入れ替えトップのエスカレガがバック、フルネルソン。仰向けからシングルレッグでレッスルアップのアルサギール。  左を突くと、左ミドルも当てるが、プレッシャーはエスカレガ。そこに首を押さえヒザ打つアルサギールは左ハイ、右ストレートで押し戻すとダブルレッグ。ケージ背にヒジを落とすエスカレガに、アルサギールは持ち上げようとするが、戻すエスカレガ。  離れたアルサギールは左右の打ち合いで左を当てるが、エスカレガも左を当てると、アルサギールの組みをスプロールして切ってブザー。  2R、オーソから左の蹴りのアルサギールはシングルレッグでケージまで押し込み。右小手のエスカレガは右に抜けて右カーフ。右ハイのアルサギール。ブロッキングのクエスカレガに右から左のアルサギールはダブルレッグでドライブ。ヒジを落とすエスカレガは体を入れ替え。バッククリンチ。内股を狙うアルサギールを潰してバッククリンチからヒザ。  中断も反則ではないヒザ。再開。左で差して両脇差すアルサギールを切ったエスカレガ。アルサギールは左ミドル、右テンカオ。互いに右カーフ。アルサギールは左左の蹴りとスーパーマンパンチ。さらにダブルレッグ。体を入れ替えるエドポロキングだが、離れる。  左テンカオのアルサギール。シングルレッグで押し込みダブルレッグへ移行。両足を広げてヒジを落とすエスカレガ。左右で前に。アルサギールは下がりながら左ミドル。このラウンドも接戦に。  3R、中央に出たエスカレガは右から左で前に。シングルレッグのアルサギールを突き放してバッククリンチから崩し。シングルレッグで立とうとするアルサギールをクオーターネルソンからがぶり。サイドバックもアルサギールはグランビーロールで切り返してボディロックに。  右足をかけてたすきから後方にひきずりこむが、腰をずらしてトップのエスカレガ。下のアルサギールはキムラクラッチも外してバタフライガードでヒジ。中腰になるエスカレガのパウンドに左足を取り、ストレートフットロックから内ヒールもヒザを曲げて回って外すエスカレガ。その背中を追って押し込むアルサギール。  体を入れ替えて突き放し、左ハイもエスカレガ。ブロッキングのアルサギールに右から右カーフ。跳びヒザで押し戻すアルサギール。最後の拍子木の音に、両者打ち合いブザー。  判定は2-1(30-27, 29-28, 28-29)に割れ、アルサギールが接戦を勝利。アマチュア6戦無敗、プロ9勝無敗とした。  試合後、アルサギールは「(判定で勝てるとどれほど自信がありましたか?)そうですね、ただ……ペースを仕掛けていたのは僕でした。サブミッションを狙っていたんです。それが最終ラウンドを制した要因だったと思います。あのラウンドは本当に接戦でした。最終ラウンドに臨む際、コーチたちは『おい、ポイントで負けてるぞ。仕留めなきゃだめだ』と。相手は金持ちだし、UFCPIメキシコ出身だ。俺は無一文から這い上がってきたんだ、と言って。  そして、相手は彼らの中でもトップクラスの選手の一人だと思いました。今夜、一つだけ欠けていたものがあります。それは、私のグローブに刻まれたあの文字です。ダナ、ミック、ショーン、そして皆さん、申し訳ありません。だって、これが僕の普段の戦い方じゃないんだ。僕はリングに上がれば、必ずフィニッシュを決める。 (家族の名前を背負うこと、特にUFCでレバノン代表として戦うことが、あなたにとって何よりも大切なことだと分かっている。ダナに、君の想いを伝えてくれ。誰もがここに来て、派手なフィニッシュや大きな瞬間を演出しようとする。だが、今回の試合はむしろ“戦争”だった。戦いだった。極めて接戦だった。ダナへのメッセージは何ですか?)  闘志が消えかけていた間ずっと、僕は試合そのものではなく、結果のことばかり考えていた。そして、それが僕を蝕んでいたのだと思う。ダナとUFCへの私のメッセージは、ただこのような舞台で自分の国を代表したい、ということです。私は移民です。2016年にここへ移住しました。この国のために奉仕しました。空挺部隊の一員でした。そしてUFCファイターになること、これこそがアメリカン・ドリームを生きるということです。これこそが、アメリカン・ドリームの真髄なんだ」と語った。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R〇ビラル・ハサン(インドネシア)9勝0敗[1R 0分45秒 TKO] ※右ストレート×ムリドゥル・サイキア(インド)9勝2敗  1R、歩いて左ミドルを当てるハサン、サイキアは右ローも、詰めるハサンはその蹴り足を掴みつつ、右ストレート! ダウンしたサイキアに中腰でパウンド! 頭を抱えて動けないサイキアにレフェリーが間に入った。  元全米ジュニアテコンドーチャンピオン、Cage Fury FC王座3度防衛のハサンは、ケージ内でムーンウォークを披露。場内にはビリージーンが流された。  試合後、ハサンは「僕が幼い頃から思い描いてきたことの一つで、今まさにその夢を叶えているんだ。アルハムドゥリッラー。この瞬間を与えてくれた神に感謝する。家族や友人がいなければ、僕はここにはいられなかっただろう。  チャーリーコンバット・クラブ、僕の彼女、家族、ザマル・ハサン、エンリケ・フォン・ネイアンに感謝を捧げたい。彼らがいなければ、僕はここにはいられなかった。そして、これは南インドネシアの人たちへのメッセージでもある。  今回のプレッシャーは、本当に光栄なことなんです。幸いなことに、地域大会の頃からずっと優勝候補だったので、慣れています。(ムーンウォークを披露したが)幼い頃からやってきました。むしろ、キャンバス上の方がずっとやりやすいです。あれは血の跡なんです。だから、実はちょっと助けになるんですよ。(入場曲はありませんでしたが、退場曲がありましたね)はい。それを手配してくれた方に感謝します。ありがとうございます。 (インドネシアだけでなく、特にご両親を代表することの意義について、お聞かせください。ご両親が成し遂げたこと、つまり家族全員、とりわけ僕に新しい人生と新たなチャンスを与えるためにアメリカへ渡るという、あの大変な努力に対して。両親を代表すること、それはあなたにとってどのような意味を持ちますか?)  それは僕にとって、まさにすべてを意味するよ。両親は本当に一生懸命働いてくれた。前にも言ったけど、僕がただ平凡な人間でいるために、両親があれほど懸命に働いたわけじゃない。だから僕は偉大さを目指して頑張っているし、ダディ・ダナから契約書をもらえるのが待ちきれないよ。さあ、やり遂げよう」と語った。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇トム・パグリアルーロ(米国)11勝2敗[3R 4分24秒 TKO] ※バックマウントからパウンド×アナニアス・ムルンバ(コンゴ)10勝4敗  身長183cm、11勝2敗のパグリアルーロはPFL1勝。コンゴのムルンバは10勝4敗。昨年のDWCSでマルワン・ラヒキ(UFC契約後2連勝)に2R TKO負け。  1R、詰めるパグリアルーロが右を当てて前に。ニータップを切って左を当てたムルンバ! サウスポー構えのムルンバは右を効かせると、パグリアルーロの組みをスプロールして左右で前に。さらに左インカーフ。  ムルンバがオーソに戻すとパグリアルーロはダブルレッグテイクダウンからバッククリンチ。腕を手繰り正対し突き放すムルンバ。右ローも。そこにダブルレッグテイクダウンのパグリアルーロだが、スクランブルで立つムルンバが圧力をかけてニータップを仕掛けたところでブザー。  2R、頭を振って左右の飛び込み、さらに右前蹴り、左インカーフを蹴るムルンバ。パグリアルーロは右から左。バランスを崩したムルンバの立ち際にすぐにヒザを打つ。立つムルンバは左前手フック。パグリアルーロの組みをスプロールして切る。  ヒザ蹴りのパグリアルーロムルンバの入りに右を当てると、一瞬動きが止まったムルンバ。パグリアルーロはレベルチェンジで組みの動きも。さばくムルンバは右ローも手数が減る。  右から左が空を斬るムルンバ。インローがローブローになるが、パグリアルーロは続行を希望。右を突くが、ムルンバも押し戻し左の蹴り。その入りに高い右ヒザを当てたパグリアルーロが取り返したラウンドに。  3R、左ジャブのパグリアルーロにムルンバは右カーフ、左フック、しかしパグリアルーロはダブルレッグテイクダウンからダースチョーク狙いでサイドを奪取。左枕でヒジにムルンバは出血。腰を切りハーフに戻すムルンバだが、押さえ込むパグリアルーロは左ヒジ。ムルンバの身体の起こしにバック狙い。仰向けに戻るムルンバの頭をネルソンで押さえて左ヒジ連打!  ハーフからマウント&パウンドに背中を見せたムルンバの身体を伸ばしてパウンド! 仰向けから再び背中を見せたムルンバの身体を伸ばして、右手を喉下に入れて、左でパウンド連打! レフェリーが間に入った。パグリアルーロがTKO勝ち。  試合後、パグリアルーロは「実は今、人生で一番怖い思いをしてるんだ。今週ずっとね。コーチたちと話して、ただ愚痴をこぼしてたんだ。それから、故郷のタイソン・バンクスやコーリー・サンドヘーゲンにもね。彼らが僕を奮い立たせてくれた。そして、『自分らしく戦え』と、そうすればそれで十分だと、何度も思い出させてくれたんだ。わかるだろ? 俺はゴキブリみたいなもんだ。俺を仕留めたいなら、殺さなきゃいけない。もし俺を倒したいならな。そして、本当に……。ローラ、ここで君と話せるのは光栄だ。この大観衆の前で燃え上がっている。これは子供の頃から夢見ていた規模の試合なんだ。  あいつは牛みたいに強いんだぜ。序盤のパンチでちょっとその強さを感じたよ。それに、あのペースで戦ってると疲れるんだ。でもな。俺のコーチ、キャリントン、コーナーにいてくれてありがとう。『なあ、忘れるなよ。お前が疲れてても、あいつはもっと疲れてるんだ』と。あいつをレスリングで叩きのめしてやる。あいつは生粋のレスラーだ。俺も生粋のレスラーだ。それが俺の流儀だ。そして、それが俺の真骨頂なんだ。俺はコーチに『Tスクリーム』を叫ばせて、奴らを追い出すように頼んだ。俺たちならこれを止められる。正直に言うよ。少し躊躇した。少し疲れていたけど、でもね、こういう時こそが夢を叶える場所なんだ。そして、厳しい決断を下さなきゃいけない。僕はそうしたんだ。  子供の頃、レスリングをはじめとするあらゆるスポーツをやっていましたが、私は決して最も才能があるとか、生まれつき才能に恵まれた子供ではありませんでした。目標にはいつも届かなかったんです。チームスポーツではスターターになったことはありませんでしたが、練習場では常に誰よりも一生懸命に努力していました。そして、欠かさず練習に通い続けました。地元のコーチたちは、『君には常にその情熱があった』と言ってくれました。ただ、火がつくのに少し時間がかかる人もいるだけなんだ。   それに、僕はベビーブーム世代の末っ子で、29歳だ。ようやくすべてがまとまったんだ。確かに改善すべき点はいくつかあるけど、今夜はエキサイティングな試合をして、母親を感動させなきゃいけないって分かっていた。僕は16歳の頃から、この世界に入る前からずっと彼と一緒にいるんだ。だから、彼らは僕を一番大切な存在として扱ってくれて、まともな仕事に就けなんて一度も言わなかった。彼らは『どうすれば君を支え、助けられるか?』と言ってくれた。それが今の僕がある理由なんだ。例えば、僕の出身地のコーチたち、視聴してくださっている皆さん、今週は本当にたくさんの愛をありがとう。そして。本当に。僕たちはもう、あと一歩のところまで来ている気がする。今夜、その夢を確実に実現させるために」と語った。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇ジョー・クロプショット(米国)9勝3敗[判定3-0(30-27×2, 29-28)×ジョン・クネマン(米国)10勝1敗  LFA王者のクロプショットと、Cage Titans王者のクネマン。  1R、アグレッシブに右で中央に出るクネマン。その入りをがぶる長身のクロプショットは突き放して左ミドルハイ。クロプショットの左ジャブを受けたクネマンだが、左右で前に。  さばいたクロプショットが左右の前蹴り。クネマンは右オーバーハンド。ブロッキングのクネマンは左右から左の蹴りに繋ぐ。  左のダブルから右を当てて押し戻すクネマン。声を上げながら左右を強振。しかしクロプショットは左ミドルをヒット。クネマンの入りに前蹴り。左ジャブ、左の蹴りに右ストレートを合わせて尻餅を着かせたクネマン。  すぐに立ち上がるクロプショットは右ロー。ジャブ。クネマンは右オーバーハンド、右ロー。組んできたクロプショットを突き放してスピニングバックフィスト。ブロッキングのクロプショット。  2R、右カーフのダブルでクネマンのバランスを崩したクロプショットが組んで差し上げてテイクダウンもすぐに立つクネマン。クロプショットは左前蹴り。クネマンも左右を振る。右から左で押し戻すクロプショット。右をかわしたクネマンは左ミドルハイ。クロプショットも左ハイを蹴り返す。  ブロッキングのクネマンは左ジャブ。右ローを返すクロプショットは打ち下しのワンツー。さらに入り際に左フック! クロプショットの右に右を合わせるとここも足を滑らせたクロプショットが尻餅。  スクランブルで立つクロプショットが前に。クネマンも左右の強振で押し戻すが、クロプショットの上下の弾幕。クネマンはヒジを打ち込む。右アッパーを当てて押し戻すクネマン! このラウンドも一進一退。  3R、ワンツーで前に出るクネマンに前蹴りで押し戻すクロプショット。左フックは空振りも右カーフをヒット! さらに右ボディストレート。右カーフと削る。  クネマンは右から左フック。ケージに詰めて右ストレートも、クネマンはダブルレッグテイクダウン! 足関節ヒールフックからスクランブルして立つクロプショット。左前蹴り。右ボディストレートも。下がりながらも右ミドル、左右のクネマン。口を開けて呼吸にクロプショットは左で差して押し込み右ヒジ。  そこに反対側のケージまでドライブしてテイクダウンするクネマンはバックを奪うが、なんとクロプショットはキムラでトップを奪い返すと腕十字! 太腿の上で捻じ曲げるが、クネマンもブリッジで耐えてブザー。  両者ノンストップの激闘は、判定3-0(30-27×2, 29-28)でクロプショットが勝利。セコンドのギルバート・メレンデスに祝福された。退場際にダナ・ホワイト代表に声をかけるクロプショット。契約はどうなるか。  インタビューでは、ダナとの会話を「『ジャッジに判断を委ねるのを習慣にはしない』と伝えました。あの試合は長引きましたからね。これからは全員を仕留めるようにします。あの試合の時の自分より、今のほうがずっと上達しています。(ジャブ&ローキックが良かった。ボディへの攻撃は、戦略のどの程度を占めていた?)彼は幅の広いフックを多用するので、ボディを狙うつもりでした。中央を攻め続け、ボディで隙を作り、そこから頭を狙うという戦略でした。それは計画でしたが、完全にはうまくいきませんでした。 (この試合は、あと数秒でフィニッシュするところでした。あなたは彼の腕を脱臼させた)俺の腕に何度も衝撃を感じたか? あいつの腕があれほど曲がっていなかったなんて信じられないよ。ダナ、俺のメッセージはこうだ。これは子供の頃からずっと抱いてきた夢なんだ。ほとんどの相手を仕留めてみせる。でも、俺の試合はどれもクソほどエキサイティングなんだ。それを見てくれ。どれもエキサイティングだ。俺は良い試合を見せてやる。観客のために血を流す。毎回、100%の力をリングに注ぎ込む」とDWCSらしいコメントを残して結果を待つことに。
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