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【PANCRASE】ラジャボフが木下尚祐を3R 三角絞めで落としてフェザー級暫定王者に! 神谷大智が粕谷優介をパウンドTKO、眞藤が谷村をニンジャ極める、氏原と寺岡は熱戦ドロー、ボンサイ柔術・畠山が復帰の亀井と死闘TKO勝ち、武者が元プロボクサー萱沼をTKO

2026/06/28 12:06
【PANCRASE】ラジャボフが木下尚祐を3R 三角絞めで落としてフェザー級暫定王者に! 神谷大智が粕谷優介をパウンドTKO、眞藤が谷村をニンジャ極める、氏原と寺岡は熱戦ドロー、ボンサイ柔術・畠山が復帰の亀井と死闘TKO勝ち、武者が元プロボクサー萱沼をTKO

photos  by Takazawa Keisuke/GONG KAKUTOGI,  report by Jimura Yunta

 2026年6月28日(日)東京・ニューピアホールにて『PANCRASE 363』(U-NEXT配信)が開催された。

 メインの「PANCRASEフェザー級暫定王座決定戦」(5分5R)は、オタベク・ラジャボフ(タジキスタン/TAJMMAF GYM)が木下尚祐(リバーサルジム横浜グランドスラム)を3R、三角絞めに極めて暫定王座についた。試合後、ラジャボフは正規王者・栁川唯人とフェイスオフ。フェザー級王座統一戦を約束した。

▼PANCRASEフェザー級暫定王座決定戦 5分5R
〇オタベク・ラジャボフ(タジキスタン/TAJMMAF GYM)1位 6勝 65.6kg ※インタビュー
[3R 2分45秒 三角絞め]

×木下尚祐(リバーサルジム横浜グランドスラム)2位 13勝7敗1分 65.65kg ※インタビュー

 正規王者・栁川唯人の「ROAD TO UFC」参戦に伴い、パンクラス無敗ランカー同士による暫定王者決定戦が実現。

 PANCARSE参戦以来、バンタム級での高城光弘戦、フェザー級での遠藤来生戦、Ryo戦と、全てをフィニッシュで飾り、圧倒的な存在感を示してきたラジャボフ。

 対する木下は、スクランブルの強さに加え、ハイレベルな打撃と寝技を武器に、小森真誉、遠藤来生、敢流、シン・ジェヨンを相手にPANCRASE4連勝をマーク。

 破壊的な攻撃力を持つラジャボフが、そのままベルト強奪に突き進むのか。それとも木下が得意の競り合いに持ち込み、激闘の末に王座戴冠を果たすか。

 前日計量でラジャボフは「明日は自分のベストを尽くします」と意気込み。木下は、「ラジャボフ選手、まずは日本へようこそ。リスペクトを持っています。明日はいい試合にしましょう。俺は格闘技を始めて、明日ラジャボフ選手に勝てれば、このキャリア終わってもいいと思って準備をしてきました。明日は日本もグランドスラムも地元も背負って戦います」と決意を示した。

 1R、両者オーソドックス。お互い右を打ち込む。ジャブを突くラジャボフ。圧を掛けてケージまで下がらせたラジャボフがパンチから組んでボディロック。

 ヘンゾロックから足を掛けて倒すと両足をフックしてバックマウント。木下が反転して上を取った。ラジャボフのガードに。パスを狙う木下。

 ラジャボフは木下の右腕を両腕で掴んで立ち上がる。ケージに押し込んだ木下がシングルレッグからテイクダウンを狙っていく。入れ替えたラジャボフ。テイクダウンを狙うと、こらえた木下からスタンドバックの体勢に。バックからヒザを入れたラジャボフ。1R終了。

 2R、ジャブ・前蹴りで出るラジャボフ。木下も右を打ち返す。ラジャボフがジャブからタックルにつなげてテイクダウン。すぐに立ち上がった木下のスタンドバックにつく。後方に倒れ込んだラジャボフが四の字ロックに捕らえた。リアネイキドチョークを狙うラジャボフ。ディフェンスしている木下だが、足のロックが外れずラジャボフのバックキープが続く。バックからパンチを入れながらチョークを入れるチャンスを伺っているラジャボフ。残りわずかで反転した木下だが、その瞬間に2R終了。

 3R、ジャブをついて出るラジャボフ。木下がタックルに入る。逆にスタンドバックに回った。

 正対したラジャボフが逆にバックに回った。両足をフックしてグラウンドに持ち込むとまた四の字ロックに。反転した木下だが、ラジャボフは糸通し。手首外して正対した木下はパウンドも、その瞬間に三角!クラッチして絞める。耐えていた木下だが落ちた!

 3R2分45秒、三角絞めでラジャボフがフェザー級暫定王者に。失神から覚めた木下は号泣。ケージを降りても進めず。

 解説席の正王者・栁川は「オタベクがグラウンドに行くイメージがなかったので、それを選ばざるを得なかった木下選手の打撃が良かったのかもしれないと思いますし、胸を張るべきだと思います。木下選手は良かったし、それに勝ったラジャボフも良かった。いい試合でした。」とコメント。

 試合後にラジャボフは「ジャパン、こんにちは。勝利であれ敗北であれ、最後まで戦おうと決めていました。サポートしてくれたコーチやチームメイト、ファイトキャンプをしたモスクワのチーム、学校で最初に格闘技を教えてくれたトレーナーにも感謝したい。このような機会をいただけて感謝しています」とコメント。

 解説席にいた栁川がケージインすると「オタベク、おめでとう。でも、フェザー級にベルトは2本もいらないから、どっちが強いか勝負しよう」とコメント。オタベクは「オフコース、オフコース、I see you next time」とコメントし、栁川と拳を合わせた。

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