▼第2試合 ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ 3分3R
〇フェラーリ・フェアテックス(タイ)
[判定3-0]
×鈴木真治(Fujimakick Muay Thai Gym)


鈴木は2005年に藤原ジムからプロデビューし、40戦以上のキャリアを持つ大ベテラン選手。様々な団体に出場してトップ選手と拳を交え、2018年11月に開催されたシュートボクシング世界トーナメントS-cupでは決勝進出を果たしている(決勝は棄権)。ヒジ打ちやローキックを駆使する粘り強いファイトが持ち味。

2022年から2023年4月にかけて行われた「ROAD TO ONE ムエタイ」ウェルター級トーナメントで優勝。2023年9月の『ONE Friday Fights 32』でスーブラックに2R、左アッパーでKO負けを喫したが、2024年3月の『ONE 169』でハン・ズーハオに左フックでダウンを奪い判定勝ちした。2025年2月には隻腕ファイターのジェイク・ピーコックにTKO負け。12月、計量オーバーで臨んだドミトリー・コフトゥン戦で判定負けと連敗中。

イタリアの高級車メーカーの名をリングネームにしたフェラーリは2016年頃からラジャダムナン&ルンピニーの両スタジアムで活躍。2018年に7チャンネルスタジアム認定ライト級王者となり、2019年にはアマチュアムエタイ世界選手権のIFMAにて-63.5kg級で銅メダルを獲得。2019年3月のルンピニースタジアム認定スーパーライト級タイトルマッチではクラップダムに敗れて獲得に失敗。
2021年にはタイのスポーツ・ライターズ・アソシエーションが選定するファイター・オブ・ザ・イヤーに輝いた。ムアンタイ、ヨードレックペット、リッテワダから勝利を収め、ONEには2022年9月に初出場。連敗から4連勝を記録したが、直近3試合は2敗1無効試合と調子を落としている。ONEでの戦績は5勝4敗1無効試合。

1R、鈴木がジャブから奥足への左ロー、フェラーリが右インローを返すとそれがローブローに。すぐに再開。ボディへジャブを打つ鈴木にフェラーリは右ストレートを返す。奥足への左ローを狙う鈴木に右ストレートを狙い撃ちにするフェラーリは、鈴木の右ローにも合わせてくる。

圧をかけて前に出てくるフェラーリが右ミドル。鈴木はジャブを突き続ける。鈴木も右フック。フェラーリは右クロスをヒットさせると首相撲に持ち込み、ヒザから押し倒す。フェラーリの左ミドルに鈴木は右ロー。残り10秒で鈴木が右ストレート、フェラーリはすぐに組んでヒザを打った。フェラーリが有利な展開。

2Rも前に出てくるフェラーリに鈴木は右ロー、グッと距離を詰めるフェラーリは右ストレートから首相撲、そしてヒザの連打。コーナーに詰めると右ヒジも見舞ってくる。逃げられない鈴木は左ヒジをもらう。かなり不利な状況に。ようやく離れるとフェラーリは右ミドルを何度もヒットさせ、右ヒジ、右ストレート。

強烈な右ボディストレートを突き刺すフェラーリ。余裕が出てきたか、飛びヒザ蹴りや二段飛び蹴りも繰り出す。鈴木はボディを狙いに行くが、フェラーリは右クロス。前蹴りで鈴木を転倒させる。左テンカオから組み付いて正面からヒザを連打で突き刺す。かなり一方的な展開に。

3R、前に出ながらスピードのある右ミドル、右ハイを放つフェラーリに、鈴木は右ローで応戦する。右ハイを連発するフェラーリ。鈴木はワンツーを打つがフェラーリはテンカオと組んでのヒザ。組み際のヒザで鈴木が倒れ、立ち上がるのが遅かったためダウンをとられる。

勢いに乗ってヒジ、ヒザで攻め込むフェラーリ。鈴木は消耗のためかスリップする。攻め込むフェラーリが左ヒジでダウンを追加。さらに首相撲からのヒザで畳み込むフェラーリ。鈴木は右ストレートで反撃もフェラーリの左フックからの左ハイで倒れる。そこでゴング。

フェラーリが首相撲で完全にイニシアチブを握り、判定3-0の完勝を収めた。
#ONEFightNight44 速報📣
— ONECHAMPJP (@ONECHAMPJP) June 27, 2026
フェラーリ🇹🇭が
鈴木真治🇯🇵を膝蹴りで支配して
ユナニマス判定勝利🦵
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