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【ONE】ジャービスvs.ルンラーウィーの再戦がメイン、無敗のグルザダvs.エストゥピニャン、鈴木真治がフェラーリと対戦。計量で3名が体重超過

2026/06/26 19:06
 2026年6月27日(土)タイ・ルンピニースタジアムにて『ONE Fight Night 44』(U-NEXT配信)が開催される。  今大会では、メインイベントを含めて5試合ムエタイの試合が組まれている。  メインイベントはONEライト級(-77.1kg)ムエタイ3分3Rで、ジョージ・ジャービス(英国/Lumpini Crawley)がルンラーウィー・シッソンピーノン(タイ/Sitsongpeenong)と対戦。 【写真】ジャービスとルンラーウィーの初対戦 ジャービスは2023年9月のONE Friday Fights初参戦ではタイのチャンナッジョンに判定負け、2024年2月はムスタファ・タクレティにスプリット判定で勝利し、8月にはリカルド・ブラボの連勝をストップした。2025年4月にムーシネ・チャフィに判定勝ちで4連勝を飾り、2025年8月にレギン・アーセルが保持するONEライト級ムエタイ世界王座に挑むも、初回KO負けを喫した。2026年3月の再起戦ではシンサムットに完勝。  ルンラーウィーは2015年にムエマラソンこといすゞカップトーナメントの70kg級で優勝、中国のEMレジェンドでは2017年に世界75kgトーナメント準優勝、2020年に77kg級王座を獲得。また、インドネシアの伝統武術プンチャック・シラットの2022年世界選手権では金メダルを獲得した。  ONEには2023年2月から参戦し、これまで6勝3敗。2026年4月にはレギン・アーセルとONEライト級キックボクシング世界王座決定戦を争ったが、判定3-0で敗れた。戦績は158勝49敗2分。  両者は2024年11月に初対戦し、ジャービスが圧倒的に試合を支配。3R1分15秒、容赦ないヒジ打ちとパンチの連打でKO勝ちした。  ジャービスは計量で約500グラムオーバー。そのため体重差に対する補償金をルンラーウィーに支払うことで試合実施へ合意となった。  第7試合のONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3Rでは、アキフ・グルザダ(アゼルバイジャン)とジョハン・エストゥピニャン(コロンビア)が対戦。  グルザダは2024年7月から『ONE Friday Fights』に出場し、初戦で安本晴翔にキックボクシングルールで勝利を収めている。その後はムエタイルールでサミンダンやプンルアンからKO勝ち、ショーン・クリマコから判定勝ち、2025年10月にはジャオスアヤイから勝利を奪い5戦全勝。TEAM CHINGIZ ALLAZOVの一員。  エストゥピニャンは2025年1月の『ONE 170』に初参戦し、フレディー・ハガティーから右ストレート、右フックで2度のダウンを奪って勝利した。3月の2戦目もアリ・サルドエフに判定勝ち。優れた身体能力からトリッキーに繰り出す攻撃が持ち味。9戦全勝の快進撃を続けていたが2026年9月の陽勇戦で初黒星。11月のブラック・パンサー戦でも敗れ連敗中。  計量でエストゥピニャンは約300グラムオーバーしたため、グルザダに賠償金を支払うことで試合実施へ合意した。  第5試合のONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ5分3Rでは、ナックロップ・フェアテックス(タイ/Fairtex Training Center)とジェイコブ・スミス(英国/Bad Company/Thaifist)が対戦。  ナックロップはK-1に来日経験があり、2022年9月に朝久裕貴と対戦してKO負け。タイのテレビマッチで活躍し、激しい試合をするムエタイ選手として知られている。2023年1月にONE初参戦、3連勝をナビル・アナンにストップされたが、その後はデッドゥアンレックやムアンタイ、タギール・カリロフ、プンルアンなどに勝利した。しかし、2025年6月にジャオスアヤイ、11月に内藤大樹、2026年2月にフライ級からバンタム級に階級を上げてパンリットと対戦した試合まで3連敗中。  スミスは初参戦となった2022年5月の『ONE 157』でロッタンと対戦も判定負け。2023年12月に『ONE Fight Night 17』でボルター・ゴンサルベスにヒザ蹴りでKO勝ちしてONE初勝利を収めたが、前戦は2024年4月にデニス・ピューリックに判定で敗れた。11月、ONEフライ級ムエタイ世界タイトルマッチで再びロッタンに挑むも、体重超過したロッタンに判定で敗れた。今回はそれ以来のONEでの試合となる。諦めない姿勢を持つ、激しく攻撃的なファイター。  日本からは鈴木真治(フジマキックムエタイジム)が出場。フェラーリ・フェアテックスと第2試合のONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ3分3Rで対戦する。  鈴木は2005年に藤原ジムからプロデビューし、40戦以上のキャリアを持つ大ベテラン選手。様々な団体に出場してトップ選手と拳を交え、2018年11月に開催されたシュートボクシング世界トーナメントS-cupでは決勝進出を果たしている(決勝は棄権)。ヒジ打ちやローキックを駆使する粘り強いファイトが持ち味。  2022年から2023年4月にかけて行われた「ROAD TO ONE ムエタイ」ウェルター級トーナメントで優勝。2023年9月の『ONE Friday Fights 32』でスーブラックに2R、左アッパーでKO負けを喫したが、2024年3月の『ONE 169』でハン・ズーハオに左フックでダウンを奪い判定勝ちした。2025年2月には隻腕ファイターのジェイク・ピーコックにTKO負け。12月、計量オーバーで臨んだドミトリー・コフトゥン戦で判定負けと連敗中。  イタリアの高級車メーカーの名をリングネームにしたフェラーリは2016年頃からラジャダムナン&ルンピニーの両スタジアムで活躍。2018年に7チャンネルスタジアム認定ライト級王者となり、2019年にはアマチュアムエタイ世界選手権のIFMAにて-63.5kg級で銅メダルを獲得。2019年3月のルンピニースタジアム認定スーパーライト級タイトルマッチではクラップダムに敗れて獲得に失敗。  2021年にはタイのスポーツ・ライターズ・アソシエーションが選定するファイター・オブ・ザ・イヤーに輝いた。ムアンタイ、ヨードレックペット、リッテワダから勝利を収め、ONEには2022年9月に初出場。連敗から4連勝を記録したが、直近3試合は2敗1無効試合と調子を落としている。ONEでの戦績は5勝4敗1無効試合。  また、第6試合のONEフェザー級(-70.3kg)ムエタイ3分3Rで、チャーリー・ゲスト(英国/Impact MMA/Tiger Muay Thai)vs.サム・フィゲレード(ニュージーランド)のONE初参戦同士の試合も組まれている。  ゲストは16歳で単身タイに渡ってムエタイジムで練習を積み、16歳でプロデビュー。2005年10月にISKAムエタイ世界ライトミドル級(-72.5kg)王座に就いた。フィゲレードはWBCムエタイのニュージーランド スーパーウェルター級王者で世界14位。191cmの長身を誇る。  計量でゲストも約2.3kgオーバーし、体重差分の補償金をフィゲレードに支払うことで試合実施に合意した。
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