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【修斗】スソンが藤井伸樹に判定勝ち、青井太一の跳びヒザをヒカルが潰してマウントヒジTKO、齋藤翼が上原平にスプリット判定勝ち、鈴木尊が大竹陽をRNC極める、前澤が奥田にヒール極める、宇佐美が大竹塁を1R TKO=第1部

2026/05/17 12:05
【修斗】スソンが藤井伸樹に判定勝ち、青井太一の跳びヒザをヒカルが潰してマウントヒジTKO、齋藤翼が上原平にスプリット判定勝ち、鈴木尊が大竹陽をRNC極める、前澤が奥田にヒール極める、宇佐美が大竹塁を1R TKO=第1部

photos by Takazawa Keisuke, SUSTAIN, report by JimuraYunta

 2026年5月17日(日)東京ニューピアホールにて『プロフェッショナル修斗公式戦 2026 Vol.3』昼夜大会が開催された(※第2部・夜大会の試合リポートはこちら)。

◆プロ修斗公式戦 5.17ニューピアホール大会 昼夜大会 ツイキャスLIVE配信
[配信日時]2026年5月17日(日) 12:30〜(第1部)、17:15〜(第2部)
[視聴料金] 昼夜2大会視聴可能 前売 4,000円/4000JPY /当日 4,500円/4500JPY
※録画は5月24日(日)23:59まで何度も視聴可能。

▼メインイベント 第9試合 バンタム級 5分3R

×藤井伸樹(ALLIANCE)60.9kg
[判定0-3] ※28-29×3

〇スソン(NAUGHTY HOUSE)61.2kg

 初回に劣勢を強いられていても脅威の粘りと無尽蔵のスタミナで“ゾンビ”の如く復活。齋藤奨司、永井奏多には判定負けを喫したものの、26年1月の前戦ではまさかの跳びヒザ蹴りで笹普久を2Rに粉砕。寝技だけではなく飛び道具も身につけ、進化した“ゾンビ”藤井につけ入る隙はあるか。

 コクエイ・マックス率いるNAUGHTY HOUSEから参戦のスソンは、ロングレンジからスナイパーのごとく的確にダメージを与えていく打撃を主武器としており、テコンドーでも全日本選手権で優勝するほどの足技の持ち主でもある。

 打撃のイメージが強いが構えをスイッチさせ、摺り足で相手に近づきタックルを織り交ぜながら撹乱するなど状況にあわせて技を繰り出しており、頭を使うクレバーなファイターだ。

 修斗では、2023年7月に加藤ケンジに3R KO勝ち。24年7月に『UAE Warriors 51』で現UAEWバンタム級王者のアサフ・チョプロフ(10勝無敗)に3R リアネイキドチョークで敗れた後、25年9月の前戦では『ONE Friday Fights 125』でキム・ギョンジュンに1R TKO負け。アウェーでの国際戦という厳しい試合の臨んでいる。

 辛酸を経てスソンが叡智を駆使してゾンビ退治を行うのか? 藤井がスソンをぬかるみの世界に引き摺り込むか? 興味深いバンタム級のマッチアップが決まった。

 1R、両者オーソドックス。蹴りで牽制するスソンに、藤井が間合いを詰める。ケージ際をサークリングするスソン。飛び込んでボディブローを打ち込んだ藤井。間合いを詰めた藤井にヒザを合わせたスソン。ヒットしたが、藤井はそのまま組みつくことに成功。バッククリンチの体勢に。

 スソンが正対して入れ替えると、逆にケージに押し込む。腹へのヒザの打ち合い。スソンが右ヒジを入れて離れた。すぐに間合いを詰める藤井。スソンの左ハイを腕でブロック。スソンはさらに右ハイを打ち込む。藤井がケージに詰めてシングルレッグに入る。

 残り45秒で藤井がテイクダウン。ハーフにした藤井がパウンドを入れる。スクランブルで逃れようとしたスソンが藤井の足を抱えて膝十字を狙うが、藤井は体を起こしてパウンドを入れる。1R終了。

 2R、間合いを詰めてジャブを入れる藤井。スソンは左右のハイキックを打ち込む。間合いを詰めた藤井にスソンの右が入り、藤井ダウン! ガードで凌ぐ藤井に左右のパウンドを連打するスソン。

 藤井は下からホールドして追撃を防ぐ。スソンが体を起こすと、藤井は下から草刈りを仕掛ける。ケージ際で起き上がりタックルに入った藤井。バックに回った。

 スタンドバックの体勢から藤井が座り込んでグラウンドに持ち込む。ハーフバック。回転して逃れようとしたスソンだが、藤井は上をキープしてハーフで押さえ込んだ。残り1分。下からヒールフックを狙うスソンに鉄槌を入れる藤井。パンチをもらいながらもヒールを仕掛け続けるスソン。回転して逃れた藤井がなおもパウンドを入れる。2R終了。

 3R、すぐに間合いを詰めた藤井。スソンはケージを背負う。スソンのハイに合わせてタックルに入った藤井。テイクダウン。体を起こそうとするスソンの腕を、藤井が背中越しにホールド。スソンは藤井の手首を掴んでパウンドを防ぐ。

 背中を向けて立ち上がったが、藤井はすぐにタックルでテイクダウン。ギロチンに抱えるスソン。ボディシザースして絞めるが、藤井はパウンドを入れて外した。三角を狙ったスソンだが、ディフェンスしたフジ。

 残り1分半。消耗があるスソンに対し、藤井は動きが落ちない。ガードのスソンにパウンドを入れる。背中を向けたスソンが立ち上がる。最後にスタンドでパンチを打ち込み攻めるスソン。ハイキックがヒット。タイムアップ。

 ジャッジは三者とも29-28でスソン。判定3-0でスソンが勝利。コクエイ・マックスが背中を押すなか、スパイク・カーライルらも加わり、勝利の記念撮影に収まった。

 勝ったスソンは、「藤井選手もとから大好きな選手で、戦っていただきありがとうございました。試合前は早い段階でフィニッシュできればと言ってたんですけど、藤井選手本当にタフで、乗り越えられて良かったです。来てくれた皆さん、NAUGHTY HOUSEのみんなに感謝です。このチームでこれから頂点を目指していきます。チームと僕の応援をよろしくお願いします」とマイクでコメントした。

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