撮影/安村発
RISE 197
2026年4月26日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第11試合)SuperFight! -48kg契約 3分3R延長1R
×宮本芽依(KRAZY BEE/RISE QUEENミニフライ級王者)=47.8kg
判定0-3 ※26-30、25-30
〇パヤーフォン・バンチャメーク(タイ/Banchamek Gym/初代K-1 WORLD GP女子アトム級王者)=47.55kg

宮本は2019年全日本女子ボクシング選手権大会シニアの部バンタム級優勝の実績を持ち、2023年5月にRISEで山本美憂をセコンドに就けてプロデビュー。2025年5月、小林愛理奈を延長戦で破り、無敗のまま王座を奪取した。10月には初の国際戦でコ・ユナに判定勝ち。戦績は7勝無敗。

パヤーフォンは2017年11月に初来日するとムエタイの試合で3連勝。2019年からはK-1グループに参戦し、2022年6月の「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の1回戦でMIO、決勝では菅原美優を破り、タイ人女性初のK-1王者に就いたが、2023年3月の初防衛戦で菅原美優にリベンジを許し、王座を失った。ムエタイに復帰すると2024年10月、伊藤紗弥を破りラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級初代王座に就いた。同王座は2025年4月の防衛戦でモンクットペットに奪われている。戦績は71勝(12KO)18敗。

1R、ワンツーで前に出る宮本をパヤーフォンは前蹴り。パヤーフォンはワンツーを出すと右ミドルを当てる。右カーフから左ミドルを蹴るパヤーフォンは、ワンツーで宮本を下がらせるとまたも右ミドル。右のパンチを当て、すぐにミドルにつなげるパヤーフォン。宮本はショートのパンチを繰り出すが、すぐにパヤーフォンが蹴って来る。


宮本がコーナーへ追い詰めると、パヤーフォンは右ストレートを放ち、宮本が下がったところに右ハイキックでダウンを奪う。

2R、パンチからスピードのある蹴りにつなげるパヤーフォン。ジャブ、右ストレートも速い。宮本はジャブで詰めていくが組まれる。宮本が左フックから左ボディブロー、パヤーフォンは組む。

離れると右ミドル、前蹴り。宮本はパンチを出しながら詰めていくが、パヤーフォンは蹴りと右ストレート先手。バックハンドブローも放つ。楽しそうに笑顔を浮かべるパヤーフォン。

3R、パヤーフォンは左ミドルを蹴り、宮本が入ってい来ようとすると右ストレートで先手を取る。宮本はなかなか入れず、あ入っても組まれてしまう。コーナーに詰めて連打を見舞おうとしてもパヤーフォンのクリンチワークで止められてしまった。離れるとパヤーフォンが右ミドル、前蹴り。

宮本のワンツーをかわし、パヤーフォンは右ストレート。宮本はさらに突進を続けたが、カウンターの右ストレートをもらってダウン。宮本の左目は腫れている。打ち合いに行く宮本だったが、パヤーフォンはステップでかわして試合終了。

パヤーフォンはマイクを持ち、「RISEの試合に参加できて大変光栄で嬉しく思います。緊張して試合がどうなるか分からないところでしたが、全力で挑んで勝つことが出来ました。こうして勝利を収めたことを大変うれしく思います。ありがとうございました」と笑顔を輝かせた。
伊藤隆RISE代表は「宮本のダメージがあるので、良きタイミングでダイレクトリマッチをさせたい。夏ごろになるんじゃないですかね」との見解を示した。
〇パヤーフォンの試合後コメント
「緊張していましたが始まって30秒でリラックス出来ました。自分の方が出来ると感じたからです。1回目のハイキックは相手のガードが落ちたところが見えたので当たると思いました。3R目のパンチはしっかりと当てるつもりで打ったのでそれで倒れたのだと思います。宮本選手は上手い選手だと思いましたが、経験値が私と違うし、彼女は私と出会っていなかったから王者になれたのだと思います。タイトルマッチでの再戦があれば光栄ですし、ベルトをタイへ持ち帰りたいと思います。
RISEルールはやりやすかったです。(試合中の笑顔は)プレッシャーを感じないようにあえて笑っていました。相手の選手のスタイルがボクシングスタイルでパンチを狙って来ると思ったので最初からそんなに組もうとは思っていませんでした。蹴りをたくさん使おうと思っていました。相手のパンチはそんなにたくさん当たってないです。はい、何度やっても勝てると思います。そしてタイミングが良ければKOも出来ると思います。次回はさらに強い私を見せたいと思います」




