2026年7月12日(日)東京・後楽園ホールにて、記念すべき200回目のナンバーシリーズ『RISE 200』が開催される。2003年4月の旗揚げ戦から、23年で到達した。
同大会ではISKAユニファイドルール世界バンタム級(-55kg)王座決定戦3分5Rで、花岡竜(橋本道場/第3代RISEスーパーフライ級王者)とジラリー・キャルービー(フランス/CARCHARIAS GYM/ISKAフリースタイル世界フェザー級王者)が対戦。
花岡は“平成最後の怪物”と称され2022年からRISEに参戦し滉大、政所仁を相手に勝利。2024年3月の『RISE ELDORADO』ではRISE×K-1対抗戦に抜擢され、Krush王者の池田幸司から3Rにダウンを奪い完勝している。12月に「第3代RISEスーパーフライ級王座決定戦」に臨み、政所仁を破って王座に就いた。2025年12月、バンタム級で鈴木真彦を破ると王座を返上してバンタム級に転向した。戦績は27勝(9KO)3敗1分。
キャルービーはアマチュアムエタイのIFMA世界大会で銀メダル、ヨーロッパ大会でも銀メダルを獲得。幼少期にアルジェリアからフランスに移住し、アマチュアボクシングでも8戦無敗。レミー・パラと同門。2024年3月に初来日し、孔稀の兄・一貴とISKAオリエンタルルール世界フライ級タイトルマッチで対戦したが判定負け。2025年8月の再来日でも大﨑孔稀に敗れたが、2026年2月に13戦無敗だった中嶋愛樹斗に初黒星を付けた。177㎝の長身。戦績は17勝(6KO)4敗のサウスポー。
2階級制覇を狙う花岡が17cm差のあるキャルービーを破れば、RISEタイトルマッチに近付く一戦となる。
ライト級(-62.5kg)3分3R延長1Rでは、チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)がGUMP(TEAM TEPPEN/スーパーフェザー級3位)と対戦。
“韓国の鉄拳”リーは強打を武器に数々の日本人ファイターを撃破してきた。2017年にRISEスーパーフェザー級王座を戴冠。2022年7月、約2年半ぶりに来日して暫定王者の一馬と王座統一戦を行い、ダウンを奪われるも逆転KOで初防衛に成功。10月には中村寛から2度のダウンを奪ってTKO勝ち。2023年1月には常陸飛雄馬との延長戦にわたる激闘で勝利し、2度目の防衛に成功した。しかし、2024年1月、3度目の防衛戦で大雅に判定で敗れ王座を手放している。その後はパヌワット、中村寛にも敗れまさかの4連敗。眼窩底骨折を経て今回よりライト級に上げて再起を図る。戦績は31勝(16KO)15敗2分。
GUMPは2024年8月の『DEEP☆KICK』で-60kg王者の大樹を三日月蹴りでKOして第9代DEEP☆KICK-60kg王者となった。11月のRISEでは岩郷泰成をKOと波に乗っていたが、12月に笠原友希に判定負け。2025年3月、細越竜之介に判定勝ちして再起。6月には元NKB王者の高橋亮を判定で破ると、8月に『ONE Friday Fights』に乗り込みチャン・ハイヤンに完勝。10月の「第7代RISEスーパーフェザー級王座決定トーナメント」1回戦で常陸飛雄馬に敗れ、同じくライト級に上げての再起戦となった。決め台詞は「ノーダメージ」。戦績は17勝(3KO)5敗1分。
スーパーフェザー級では強打を誇っていたリーだが、ライト級に上げたことがどう影響するか。167cmとサイズ的にもこの階級では小さく、172cmのGUMP戦はその試金石となる。一方のGUMPも自慢の打たれ強さがライト級でも通用するか。
フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1Rでは、梅井泰成(Mouton/同級2位、第4代RISEフェザー級王者)が中嶋愛樹斗(OISHI GYM/フェザー級10位 第8代DEEP☆KICK-55kg王者)と対戦する。
梅井は、柔道とレスリングをバックボーンに持ち、2022年3月に平野凌我との王座決定戦を制して第4代フェザー級王座に就いた。同年8月の防衛戦で門口佳佑に敗れて以降は、ノーコンテストを挟み3連敗と約2年勝利から遠ざかっていたが、2024年6月の翔戦で判定勝ち。10月の「フェザー級王座次期挑戦者決定トーナメント」準決勝では吉田晄成に勝利したが、決勝で大森隆之介に延長戦で惜敗。戦績は16勝(3KO)11敗1無効試合。
中嶋はジュニアキック出身。ACCEL第5代日本バンタム級王者で、2024年9月には第8代DEEP☆KICK-55kg王座にも就いた。2025年5月、『ONE Friday Fights』に初参戦して中国のリュー・ジュンチャオに勝利、2025年12月には『MATURI BOM-BA-YE』で良星を初回KOの金星。2026年2月、フランス遠征でジラリー・キャルービーに判定で初黒星を喫した。5月のRISE初出場では白石舜を止まらない攻撃で2RにKO。「やべぇヤツ来たと思わせたと思うので、次戦ランカー5位以上の誰でもいいので当ててください」とアピールしていた。戦績は14勝(10KO)1敗のホープだ。名古屋の名門OISHI GYM所属。
スーパールーキーとして注目される中嶋が元王者も超えていくのか、それとも歴戦の強者である梅井が大きな壁となって立ちはだかるのか。
また、第3代RISEミドル級王者として「K-1 WORLD MAX 2011 -70kg Japan Tournament」にも出場するなど活躍した森田崇史が、2022年3月以来のRISE出場。38歳になった森田復帰の目的は何か。ミドル級(-70kg)3分3Rで本野有哉(照道会/第5代DEEP☆KICK -70kg王者)と対戦する。
以下の試合も決定した。
▼フライ級(-51.5kg)3分3R延長1Rブラックシーサー颯太朗(TEAM TEPPEN/同級7位) 正木翔夢(OISHI GYM/同級10位)
▼ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1RKENTA(HAYATO GYM/同級5位、第4代DEEP☆KICK-63kg王者)和田哲平(FASCINATE FIGHT TEAM/同級7位、RUF presents 200万総取りトーナメント GACHI!! ウェルター級優勝、第5代DEEP☆KICK-65kg王者)
▼ライト級(-62.5kg)3分3R原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)雅志(RIKIX)
▼フライ級(-51.5kg)3分3R谷田貝海吏(CYCLONE GYM/2025年 RISE Nova全日本大会 -50kg級優勝)王希(EX ARES/2025年 RISE Nova Aクラストーナメント -55kg優勝)