▼Lemino修斗 バンタム級サバイバートーナメントリバイバル2026 リザーブファイト(61.2kg)5分3R
〇青柳洸志(修斗GYM神戸)60.9kg
[判定3-0] ※30-27×3
×神田T800周一(KTC MMA)61.2kg
バンタム級サバイバートーナメントリバイバル2026 リザーブファイト。
“和製ダゲスタン”青柳洸志は、得意のフロントチョークを武器に、24年12月に西村大地にダースチョークで一本勝ちするなど4連勝をマークも、25年7月の前戦で中野剛貴に2R TKO負け。今回が再起戦となる。
青柳が敗れた中野が前日の3月29日に杉野光星に勝利しており、青柳にとってはこのリザーブファイトで再浮上を狙う(※4月19日沖縄大会のリザーブファイトは吉野光vs.伊集龍皇に決定)。
神田は、23年8月の修斗で國頭武にスプリット判定で勝利。12月に野瀬翔平に一本負けも、24年7月にガッツTakatoに判定勝ち。25年4月の前戦はGLADIATORでルキヤに2R 肩固めで一本勝ちで2連勝中だが、ヒザ前十字靭帯手術からの復帰戦となる。
1R、サウスポー構えの神田はキャリア初の後楽園。オーソの青柳にインロー、左を突くが、四つに組んだ青柳。ケージ背にする神田に右ヒザを突く青柳。ブレーク。
左ローの神田に、右ミドルの青柳は組んでバッククリンチ。キムラクラッチを組んだ神田。正対して四つに。体を入れ替えた神田はダブルレッグに切り替えるが、差し上げようとする青柳。テイクダウンした神田にすぐに立つ青柳。
首をがぶりギロチンチョーク狙いも神田はスイッチ狙い。それを阻止してクルスフィックス狙いも、神田がトップになってホーン。
2R、右インローの青柳。左前手フックをかわして組んだ神田は押し込み。クラッチで小外刈狙い。右ボディをこつこつ突く。ネルソンの青柳に足を手繰り尻を着かせて立ち際に足をかけて引き込む神田。
キムラクラッチを狙いつつ正対を狙う青柳は首を抱えてギロチンでトップに! ズラす神田はケージを使ってブリッジ仰向けに。なおもしつこくギロチンがぶり。それを外してダブルレッグから引き込んだ神田。ギロチンの青柳にハーフからバック狙い。青柳はハーフでギロチンを解きトップから細かいパウンドでホーン。青柳のラウンドに。
3R、先に青柳がダブルレッグも差し上げる神田が、スイッチからシングルバックに。ここもギロチン狙いの青柳はクラッチして絞め。そのままトップに。下の神田は右足を跳ね上げてマウントは許さず。しかし足を越えた青柳はワンハンドギロチン!
凌ぐ神田はケージを蹴ってスイープ狙いも返せず。青柳は残り時間20秒でパウンドに移行。ホーン。
判定は30-27×3の3-0で青柳が勝利。バンタム級トーナメントリザーバーとなった。
▼フェザー級(65.8kg)5分3R
×宇藤彰貴(総合格闘技ゴンズジム) 65.8kg
[1R 2分04秒 リアネイキドチョーク]
〇カイル・マヨッキ(City Kickboxing)65.5kg
宇藤は、10戦7勝(7KO)3敗のフェザー級の“ネクストモンスター”。25年3月の齋藤翼戦で14秒KOを決めるなど3連勝も、25年5月に韓国のパク・ジョンジュンと初の国際戦で1R TKO負け。
12月の前戦で「関西選抜vs.闘裸男・中国九州選抜 対抗戦」の大将として出場し、磯城嶋一真に3R TKO負けで2連敗を喫した。
対するマヨッキは、名門City Kickboxing所属。2022年IMMAFライト級で3回戦進出するなどアマチュア6勝2敗。24年4月に地元ニュージーランドのShuriken Fight Seriesライト級でプロデビューすると、2戦目からフェザー級に転向。豪州Beatdown Promotions、Shuriken FSで活躍し、25年9月に練馬TRIBEの『TTF CHALLENGE 11』に参戦。石井逸人を1R 右ストレートからのパウンドでTKOに下し、プロMMA戦績を5勝無敗としている。
1R、サウスポー構えの宇藤に、オーソのマヨッキ。先にシングルレッグの宇藤。そこに首を抱えてがぶりのマヨッキは崩してバックに。首を狙いつつバックマウントに。右脇に重いパウンドを連打で放つマヨッキ。左腕を喉下に巻いて、リアネイキドチョークを極めた。
試合後、「応援してくださった皆さん、修斗、機会を与えてくれてありがとう。ニホンダイスキ」と語ったマヨッキ。恐るべき強さを見せたマヨッキは、本人いわく適正階級はバンタムだというが……。
▼ストロー級(52.2kg)5分3R
×畠山隆称(THE BLACKBELT JAPAN)51.9kg
[判定0-2] ※28-29×2, 28-28
〇内藤頌貴(THE BLACKBELT JAPAN)52.1kg
畠山は、昼は学童支援員として働き、夜にTHE BLACKBELT JAPAN沖縄で練習。2019年の第26回全日本アマチュア修斗選手権ストロー級優勝を経て、2020年11月にプロ修斗でデビュー。大城正也とドロー後、2023年5月にアマ修斗決勝で対戦した泰斗とドローになるまで4連勝(2勝はリアネイキドチョークによる一本勝ち)。
その後も3連勝を飾り、2024年11月には修斗沖縄大会でマッチョ ザ バタフライをKOして世界ストロー級1位となった。25年2月には『ONE Friday Fights 97』で初の海外試合にして国際戦に臨み、ジェイソン・ミラルペス(フィリピン)に1R KO負けでキャリア初黒星を喫した。
25年10月の沖縄Lemino修斗でニシダ☆ショーを相手にスプリット判定で勝利。再起を果たしている。
内藤頌貴は、24年9月にフライ級からストロー級に転向し、大城正也に1R KO勝ちすると、25年1月に泰斗に判定勝ちで2連勝。同級世界7位に。25年月9月のLemino修斗で当真佳直に判定負け。千葉のTHE BLACKBELT JAPANで、沖縄TBJの畠山との同門対決に臨む。
1R、サウスポー構えの内藤は左インローから。しかし畠山の蹴り返しの左ローがローブローに。再開。
内藤は左ボディ狙い。畠山の詰めに内藤は左の連打も、畠山が右ストレートでダウンを奪う。クローズドガードで凌ぐ内藤は下からヒジ。背中見せてエスケープの内藤のバックに回る畠山。内藤は立ち上がりも、そこに首に腕を巻く畠山! ずらした内藤だがバックのまま。畠山はオタツロックも。ボディトライアングルの畠山。内藤は首を守る。
2R、ワンツーの内藤、右前手も突く。畠山は右のスーパーマンパンチ。かわした内藤をケージに詰めて上下に打ち分ける畠山。内藤も左をフック、ボディに。右ジャブを届かせる内藤。さらに左ミドルをヒット。右ローの内藤。左インローで足を2度飛ばす内藤。畠山の入りに左ストレートを当てる。
内藤は畠山のワンツーをバックステップでかわすと左ミドル、三日月蹴りを当てる。スイッチしての右ローも当てる内藤。左右フックに下がる畠山。内藤の入りに左ジャブを突く畠山。内藤は左インローを当ててワンツー。これはかわした畠山だが、内藤は左ミドルを当てる。
内藤のミドル打ち終わりに右スーパーマンパンチを当てて腰を落とさせる畠山。パウンドもホーン。最後に被弾も内藤のラウンドか。
3R、左で詰める内藤、左前蹴りはローブローに。中断、再開。左の攻撃を腹に突く内藤。右前手フックをくぁした畠山。組むも剥がした内藤が左ミドル! 右手が下がる畠山。左ジャブをバックフィストも狙うが、内藤は左の連打から左ミドル! 右ジャブから左ボディを当てる内藤。
右ハイを返す畠山は跳びヒザもかわした内藤が右フック。さらに左ミドル、左フック。左ミドルを突く内藤。さらに右を突く。そこに右を返した畠山に、詰めて左ストレートを当てる内藤。
右ミドルを返した畠山は右フックをかすめて左! 下がった内藤はクリンチ。離れた両者。右前手を突く内藤。右外足に出て左フックを当てる内藤は左ミドル! 畠山も右を返して詰めてホーン。
千葉と沖縄のTBJ同門対決判定2-0(29-28, 28-28, 29-28)で内藤が勝利。コールに噛み締めるような表情を見せた内藤だが、セコンドの鶴屋代表、扇久保の顔を見るとガッツポーズを見せた。
試合後、内藤は「畠山選手、ありがとうございました。こんな歳だけど見せれるものがあるんじゃないかと思ってやっています。若くて無敗の強い選手もいいけど、勝ったり負けたり、心弱いから時々止めたり、悩みながら進むのも一つの格闘技でしょ、ひとつの修斗でしょ。僕は絶対に修斗のチャンピオンになります」と語った。

































