▼セミファイナル 64kg契約 MMA 5分3R
×石井逸人(日本/TRIBE TOKYO MMA)19勝8敗3分 64.35kg
[1R 2分24秒 TKO] ※右ストレート
〇カイル・マヨッキ(ニュージーランド/City Kickboxing)5勝0敗 64.20kg
石井逸人(TRIBE TOKYO MMA)の当初の相手が契約の問題があり、参戦ならず。代わってメインでエフェヴィガ雄志と対戦するケーラン・ジョブリン所属のCity Kickboxingより、連勝中無敗の新鋭、カイル・マヨッキが急遽参戦し、石井と対戦する事となった。
マヨッキはアマチュアMMAでは、2022年IMMAFライト級で3回戦進出するなど6勝2敗。24年4月に地元NZのShuriken Fight Seriesライト級でプロデビューすると、2戦目からフェザー級に転向。豪州Beatdown Promotions、Shuriken FSで活躍し、4勝無敗(1KO・TKO、2一本)。21歳。
今回は、64kgのキャッチウェイトで試合が行われる。
30歳の石井は、修斗では環太平洋バンタム王者となり、2024年10月の前戦にはグアムでBrawlフェザー級王者となったが、2025年5月の前戦Breakthrough Combat04でバンタム級で上田佑起と戦い、ローブローを受けて試合はノーコンテストになっている。修斗では2023年12月の内藤頌貴戦での三角絞め一本勝ち後、24年5月に関口祐冬に2R TKO負けを喫しており、ホームでの凱旋を果たしたい。
マヨッキは弟のブロディとともに柔術出身のMMAファイター。オーソドックス構えで、ジャブ、ノーモーションのストレートからテイクダウンにつなげて積極的にバックを奪い極めに行くグラップラー。ダン・エッジとの初戦では立ち際のエッジをダース狙いから金網に押し付けてギロチンチョークを極めるなど際の勝負にも強い。

連勝中でもともと階級上のマヨッキを相手に石井は、国内で1年9カ月振りの白星なるか。それとも若さと勢いのマヨッキが日本のマットで衝撃デビューを飾るか。
対峙すると一回り大きいマヨッキ。
1R、ともにオーソドックス構え。ジャブの刺し合いから左インローを当てるマヨッキ。石井は右オーバーハンドを首筋に当てる。左ハイをガード上に当てるマヨッキ。右カーフを返す石井。
ワンツーのマヨッキに、打ち返す石井。そこにマヨッキは、ジャブ。石井の左の打ち返しをかわして右ストレートを打ち抜くと、石井がダウン! レフェリーが間に入った。









