2026年5月22日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 155&THE INNER CIRCLE』(U-NEXT配信)に、日本人選手3名が出場する。
既報通り、初代女子K-1フライ級王者KANA(Team Aftermath)はONE女子アトム級(-52.2kg)キックボクシング3分3Rでベロ・ニカ(ミャンマー)と対戦。この試合は『THE INNER CIRCLE』に組み込まれ、第2試合となった。
第6試合のONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング3分3Rで、嵐舞(TEAM TEPPEN)がイー・ヌオ(中国/Sheng Li Ren He)と対戦。
嵐舞はTEAM TEPPENの新鋭サウスポー。2023年10月に『Stand up』でデビューし、2024年5月には『RISE』に初出場した。2026年1月にONE FF初参戦を果たすと、タイ人のチャラムカオをヒザ蹴り連打でKO。3月の2戦目ではフランスのヴェリハン・パリットから左フックでダウンを奪って判定勝ち。戦績を3勝(1KO)1敗1分とした。
対するヌオは身長172cmの20歳。今回がONE初出場となる。嵐舞が今宵も大暴れし、3連勝を飾ることが出来るか。
第7試合には奥村将真(TEAM TEPPEN)が登場。ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング3分3Rでシェン・イージョウ(中国/Sheng Li Ren He)と対戦する。
奥村は第2回東アジアユース競技大会ボクシング男子60kg級優勝の実績を持ち、2024年1月のキックボクシングプロデビュー後はStand up King of Rookie 2024 -55kg級で優勝。2025年8月のRISEで山田貴紀に判定で敗れたが、10月のONE FF初出場ではイギリスのアルフィー・リンチを2分50秒でTKO。2026年1月の2戦目はシェン・イーハンに判定勝ち、3月にウズベキスタンのアドハム・ルジエフに判定勝ちと3連勝中。勢いに乗っている。戦績は8勝(4KO)2敗1無効試合。
イージョウは2026年3月にONE FF初出場。この時は日本の所風雅に判定勝ちしている。右ストレートでのけ反らせ左フックでダウンを奪い、右アッパー、ヒザ蹴りと技が多彩なところを見せたが、2Rと3Rは所の逆襲に遭っていた。
右ストレートをもらうことがなければ、奥村が試合を有利に進めそうだ。
また、同大会の第3試合ではONEストロー級(-56.7kg)ムエタイ3分3Rでフレディー・ハガティー(英国/Knowlesy Academy/Team Underground)vs.ユニス・アナン(タイ/フランス/Team Mehdi Zatout)という、ジョナサン・ハガティーとナビル・アナンの弟同士が対戦するというマッチメイクも。兄同士も今後対戦する可能性があり、非常に興味深い対戦となった。
『THE INNER CIRCLE』のメインイベント(全体としては第5試合)では、ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ3分3RでヨッドIQ・オー・ピモンシー(タイ/P.K. Saenchai Muay Thai Gym)とカムラン・ナバティ(ロシア/Archangel Michel)が対戦する。 ヨッドIQは2023年3月からONE FFに参戦し、3戦目でアレクセイ・バリカに敗れたが、以後はアブドゥラ・ダヤカエフらロシア・ウズベキスタンの選手に連戦連勝。2025年12月にはバリカにリベンジを果たして8連勝を飾った。
ナバティはアマチュアムエタイのIFMA世界選手権や欧州選手権で金メダルを獲得し、ロシア・ムエタイカップでは5度優勝。『RCCフェアファイト』を主戦場として同団体のフェザー級トーナメントで優勝。同タイトルは2度の防衛に成功した。2023年9月の『ONE Friday Fights 35』に初参戦するとポンシリ・PK・センチャイに判定勝利。
2024年3月の2戦目もアバター・PK・センチャイにTKO勝ち、6月にはONEで6戦全勝だったスーブラックを左フックで初回KOし、9月の4戦目では元ONEムエタイ世界バンタム級王者ノンオ―・ハマをも判定で破った。2025年1月、フェラーリを1R1分56秒でKOするも、薬物検査で陽性反応が出たため1年間の出場停止処分に。今回が復帰戦となる。戦績は22勝(8KO)無敗1無効試合。