▼フライ級 5分3R
〇高岡宏気(同級世界2位/FORCE GYM)56.6kg
[3R 0分58秒 リアネイキドチョーク]
×杉本静弥(THE BLACKBELT JAPAN)56.5kg
フライ級で注目の対戦カードが決定。プロ修斗・香川大会を中心にキャリアを積み、25年10月の前戦で大竹陽を2R リアネイキドチョークで極めるなどランキング2位の実力者・高岡宏気(同級世界2位/FORCE GYM)と、4連続KO勝利で驚きの秒殺劇を見せている急成長中のファイター杉本静弥(同級世界6位/THE BLACKBELT JAPAN)が激突する。
特に杉本はここ3試合で大竹陽を12秒、山本壮馬を25秒、梅筋毒一郎を138秒で葬り去っており、試合時間のトータルが175秒という恐るべき殺傷能力を見せつけている注目のファイターだ。
同大会では前世界王者・関口祐冬と“浪速の爆弾小僧”中村優作の一戦も決定しており、結果如何ではランキング大変動も十分考えられる。この日はフライ級にとって大きな分岐点となる一日となりそうだ。
高岡「この試合は勝てばタイトルマッチへの足がかりになるのかなと思うんで、しっかり打撃でKOか一本か狙って、激しい試合をやります」
杉本「今、4連続KO中です。高岡選手、すごいタフということで、自分がしっかりKOして勝ちたいと思ってるんですけど、久しぶりの組みの展開も見せれるかなと思うんで、会場で楽しみに待っててください。応援よろしくお願いします」
1R、サウスポー構えの杉本。オーソの高岡を詰めて左ハイ。ガードする高岡は右インローを当てる。杉本の右ローにバランスを崩した高岡を追う杉本は左右から左ヒジ。左ストレートに、高岡も右を突いて押し戻す。
いきなり左を打つ杉本は右カーフも。その打ち終わりに組んだ高岡はバッククリンチから右足をかけるが右足を前にした杉本。背後からヒザ突く高岡は崩しに行くが投げられない杉本。再び右足をかけた高岡。杉本の右足を挟んで引き出し背後から右のパウンド。
2R、杉本の左を被弾する高岡。左前手フックを狙う高岡に、ワンステップで左を突く杉本。左ハイはガードの高岡。その入りにダブルレッグテイクダウン! 背中を着かせた高岡はハーフから鉄槌。左で差して押さえ込み、右で細かいパウンド。マウントの際で立った杉本。左足がかからなかった高岡だが、首狙いから崩してバック狙いに、杉本は若干動きが落ちたかハーフで下に、高岡がトップかからパウンドでマウントになり左右パウンド! 背中を見せて凌いだ杉本に首を狙う高岡、ホーン。
3R、高岡の入りに右前手アッパーの杉本だが、詰める高岡の右を被弾。クリンチアッパーの高岡はダブルレッグテイクダウンからバック! 両足をかけてリアネイキドチョークを極めた。
試合後、高岡は「打撃でKOされるんじゃないかと思って……いやあホッとした。いまバンタム級で今日勝って1位。(王者の)亮我選手、ダメなら暫定王座戦、よろしくお願いします」と語った。




