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【ONE FF】SB女王MISAKIが連勝目指して参戦、リカルド・ブラボは再起を賭ける、所風雅とMMAの岩倉優晟が初出場

2026/03/09 20:03
【ONE FF】SB女王MISAKIが連勝目指して参戦、リカルド・ブラボは再起を賭ける、所風雅とMMAの岩倉優晟が初出場

2025年6月のONE FF初出場ではノンストップのエンドレスラッシュで勝ち切ったMISAKI(C)ONE Champiosnship

 2026年3月13日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE FridayFights 146』(U-NEXT配信)に日本人選手3名と日本のジム所属選手1名の参戦が決まった。


 第1試合のONEウェルター級(-83.9kg)MMA5分3Rで、岩倉優晟(リバーサルジム立川ALPHA)がチー・チェンユー(中国)と対戦。


(C)GRACHAN

 柔道出身の岩倉は、相手を崩し、削り、コントロールする展開を得意とするMMAファイター。4勝2敗という戦績のなかで、常に組みの展開で主導権を握り、地道ながらも着実な進化を遂げてきた。相手を“フィニッシュに近づけさせない”堅実な試合運びも大きな武器だ。直近の試合は2025年6月22日の『POUNDOUT 2』にて宇土冬真を1R2分8秒、右ストレートからのパウンドでTKOに仕留めている。ONE FF初参戦。


 第2試合には、シュートボクシング日本女子アトム級(-45.0kg)王者でISKAオリエンタルルール世界アトム級(-48kg)王者のMISAKI(TEAM FOREST)がONEに2度目の参戦。ONEアトム級(-52.2kg)キックボクシング3分3Rでプリヤワン・ペットパイラット(タイ)と対戦する。

 MISAKIは2016年3月にプロデビュー。2017年12月に寺山日葵を破ってJ-GIRLSミニフライ級王座に就いた。2020年8月にはぱんちゃん璃奈とREBELS-BLACK女子46kg級初代王座決定戦を争うも判定負け。2021年12月のSB日本女子アトム級王座決定戦で勝利して初代王座に就いた。2022年12月にはRISEで宮﨑小雪との女王決戦、2023年2月には小林愛理奈と対戦もいずれも敗れる。


 その後は11月にK-1のチャン・リーからダウンを奪って勝利するなど3連勝を飾ったが、6月の『ムエタイスーパーファイト』でキャリア初のヒジありムエタイルールに挑んでムエタイ強豪モンクットペットに敗れた。12月のミネルヴァ認定ピン級王者・撫子との王者対決は判定勝ち。2025年6月には『ONE Friday Fights 111』に乗り込み、ノンストップの攻撃でラン・ロンシューから判定勝ちを収めた。9月、クレメンティ・エグを破りISKAオリエンタルルール世界アトム級王座を獲得。戦績は26勝(5KO)10敗1分。

 ONE FFでの連勝なるか。


 第8試合のONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング3分3Rでは、所風雅(TRY HARD GYM)がシェン・イージョウ(中国)と対戦。

 所は2023年RISE Nova全日本大会-55kg級トーナメント優勝、JAPAN CAP 2023 -55kg級優勝。2023年10月にRISEでプロデビューして2勝。2025年からは『STRIKE NEXUS』に出場して3勝をあげ、プロ戦績を5戦全勝とした。今回がONE初参戦。


 そして、第10試合にはリカルド・ブラボ(アルゼンチン/ウィラサクレックフェアテックスジム)が出場。アリ・ケラット(トルコ/Team Mehdi Zatout)とONEフェザー級(-70.3kg)ムエタイ3分3Rでの対戦が決まった。

 ブラボは17歳の時にアルゼンチンから来日。長いリーチから生み出される鋭いストレートを武器にKOを量産し、2018年に7戦無敗で新日本キックボクシング協会ウェルター級王座を獲得。2022年に所属していた新日本キックを離れ、新たにWSRフェアテックス所属となり12月にRISE初参戦。緑川創と延長戦まで戦って引き分け、2023年2月にはサーシャ・タダヨニをKO、7月のNO KICK NO LIFEでもKO勝ち。


 8月の『ONE Friday Fights 30』でONE初参戦を果たしてルンピニースタジアム認定ミドル級王者デンパノムを2RでKOすると、11月にはオリバー・ハンセンに2度のダウンを奪われながらも残り1秒での大逆転KO劇を演じてみせた。そして2月の第3戦でもケナン・バイラモフを1Rわずか30秒、左フックでKO。3度目のボーナスを獲得すると共に10万ドルの本戦契約が結ばれることも発表された。

 しかし、2024年8月に初のキックボクシングルール(過去3戦はムエタイルール)でジョージ・ジャービスに判定負けでONE初黒星。2025年6月のアリアン・エスパルザ戦ではムエタイルールで判定負けと連敗を喫した。戦績は27勝(22KO)5敗2分。

 ケラットはこれまでONE FFで2戦を行い、2025年8月の初戦ではロシアのマイケル・バラノフを2RでKO、2025年12月の2戦目でもタイのデルンチョンを1RでKOしている強豪だ。ブラボの再起なるか。

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