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【RIZIN】シェイドゥラエフ相手に「『勝ち筋が見える』とやる気満々」の対戦相手が27日“バラ呼び”に登場。18戦無敗となった王者の日本初ケージへの期待と不安とは?

2026/02/26 21:02
【RIZIN】シェイドゥラエフ相手に「『勝ち筋が見える』とやる気満々」の対戦相手が27日“バラ呼び”に登場。18戦無敗となった王者の日本初ケージへの期待と不安とは?

ラマダン入りし、坊主頭でメッカ巡礼も行ったシェイドゥラエフ(C)rajabali__shaidullaev

 2026年4月12日(日)『RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA』(マリンメッセ福岡A館)に参戦するRIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)の対戦相手が、27日に発表されるがことが分かった。26日の『榊原社長に呼び出されました』で、榊原信行CEOが明かした。

 そんななか、シェイドゥラエフは母国でラマダンに入り、日中は断食。頭髪を短く刈り上げ、メッカ巡礼も行い、3月19日のラマダン明け後、26年初の試合に向かう。

ケージRIZINでさらなる強さを見せるか

「明日の“バラ呼び”でシェイドゥラエフの対戦相手を呼び出します。相対する思い、どんな作戦なのか、『勝ち筋が見える』とやる気満々、勝つ気満々で来る」と26日、榊原CEOは予告した。

「日本人選手に名乗りを上げてほしい」と呼びかけてから、2週間。その間、J-MMAから、トップ選手たちがシェイドゥラエフの対戦相手に名乗りを挙げていた。

 昨年11月の試合前日にヴガール・ケラモフ戦が流れ、KNOCKOUTで連勝中の松嶋こよみは「オファーお待ちしてます」と投稿。

 第2代RIZINフェザー級王者でRIZIN連敗からDEEPで再起を果たした牛久絢太郎は「言える立場じゃないけど…ATT帰りで準備出来てます!」と手を挙げた。

 さらに、一度は敗れながらも「みんなが気付いてないシェイドゥラエフの弱点は見つけているので、僕なら絶対に攻略できます」と久保優太も立候補。「年明けてからずっと練習しているから体調も調子も良いな 明日も練習頑張りますかね」とサンドバッグ打ち動画をともに公開している。

 また、昨年12月にシェイドゥラエフと同じキルギスのドゥイシェフとのRoad FCフェザー級王座決定戦で接戦を繰り広げた原口伸も「出遅れましたが!! 地元九州で、チャンスをものにしたい!! 皆さんの声があれば実現できるはず!」と福岡大会出陣を申し出ている。原口は、シェイドゥラエフ戦前の朝倉未来のトレーニングパートナーの一人でもあった。

 ほかにも2月23日の『DEEP』で関鉄矢を下した海飛は、「もっと早くKOフィニッシュして、シェイドゥラエフが相手募集してたから、名前挙げようかなと思ってたけど、もう決まっちゃってたし」と、LANDMARKでヌルハン・ズマガジー戦が決まっている弟の天弥と兄弟同時参戦を狙っていたことを明かしている。

 いずれにしても榊原CEOは、シェイドゥラエフの相手を決めた。それは誰になるのか。そして、その試合はタイトルマッチになる可能性を語っている。

「シェイドゥラエフ本人はいつでもベルトかけて戦うっていうような形で、結果タイトルマッチになるっていうことかな、という感じがしてますね」と、ケージ開催の『LANDMARK』で「バンタム級タイトルマッチ」のダニー・サバテロvs.後藤丈治に並び、シェイドゥラエフの次戦が「フェザー級タイトルマッチ」となることを示唆している。


(C)rajabali__shaidullaev

 そんな中、シェイドゥラエフは2月初旬に挙式。2月17日から3月19日まで母国でラマダンに入り、日中は飲食断ち(日没後と日の出前に食事)、頭髪を短く刈り上げ、メッカ巡礼も行っている。

 そして、3月19日のラマダン明け後、約3週間後に、26年初の試合に向かうことになる。

 この間、実は、シェイドゥラエフの無敗の戦績は増えている。過去のプロ試合を追加したMMA老舗データサイト『SHERDOG』が王者の戦績を「18戦無敗」と確認し、変更した。

 そのシェイドゥラエフの18戦のうちリングでの試合はRIZIN6試合を含む約1/3。アマチュア時代のGAMMAこそリングで戦っているが、2019年のプロデビューからRIZIN参戦前まではほぼケージで戦ってきている。

 RIZIN前夜ともいえる23年6月の『ROAD FC 64』では、まだ線が若干細いシェイドゥラエフがヤン・ジヨンを相手に、首相撲の際に左フックを被弾しながらもダブルレッグでケージまで押し込み、櫓投げテイクダウン。ケージ背に立ち上がったヤン・ジヨンを再びボディロックで倒すと、ケージに押し込みながらマウント&バックマウント、金網際の狭いスペースでバックを奪い、リアネイキドチョークを咆哮しながら極める姿を見ることができる。

 今回の『RIZIN LANDMARK 13』はケージ開催。シェイドゥラエフは、23年10月の『UAE Warriors 45』のマゴメド・アルアブドゥラ(12勝2敗1分)戦以来、2年半ぶりとなるケージでの戦いを日本のファンに初めて見せることになる。

 それは、シェイドゥラエフのケージレスリングの新たな強さへの期待とともに、ケージに慣れた対戦相手であれば、リングよりバックを譲らず立ち上がりやすく、コーナーに詰まらずサークリングが可能な舞台となる。

 果たしてラマダン明けの王者は、福岡のケージで新たなヴェールを脱ぐか。それとも今回の対戦相手が、シェイドゥラエフ攻略の糸口を見つけるか。27日17時からの『榊原社長に呼び出されました』で、その対戦相手は発表される。

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