▼DEEPライト級 5分2R
〇トミー渡部(KATANA GYM)65.75kg
[2R 2分13秒 リアネイキドチョーク]
×アニンタ・アリ(FIRED UP GYM)66.25kg
アリは、ガーナ人の父と日本人の母を持つ。K-1ジム総本部に入門し、第25回K-1アマチュアAクラスで優勝。2019年8月のKrushでプロデビューすると無敗街道を突き進み、2021年3月、K-1初参戦で海斗からKO勝ちを収めた。
そして、2022年2月のKrush後楽園大会で松岡力を下して第10代Krushウェルター級王座に就くと8月には中野晃太をKOして初防衛に成功。以降、総合格闘家に転身するためにRIZINで活躍する瀧澤謙太のもとでトレーニングに励む。2025年11月のMMAデビュー戦で中谷優我に判定負け。今大会では寝技を得意とするトミーを相手にK-1仕込みの打撃でMMA初勝利を飾れるか。27歳。
渡部は、元刑務官で、高校2年の時に柔道の90kg級でインターハイに出場した経歴を持つ。2024年5月のDEEP東京大会ではアマチュアルールながらも“ミスター BD” の川島悠汰を破っている。しかし、9月には宇良拳に僅差の判定で敗れ、昨年1月には中国で開催されたYFUで反則の金的攻撃で試合続行不能となりKO負けに終わるなど不運な裁定に見舞われながらも貴重な海外経験で大きく成長を遂げた。
これらの経験を糧に一念発起し、地元秋田から上京し新たな環境で練習に励む。25年3月のDEEPで倉本大悟に1R 右クロスでダウンを奪うなどチャンスを迎えるも3Rに逆転TKO負け。6月にベンジャミンこと水杉泰誠を2R リアネイキドチョークで極めて再起を果たすも、25年10月の前戦で真野アミルに2R リアネイキドチョークで一本負けを喫した。今大会では元Krush王者相手に得意の組みから一本を狙うか。23歳。
1R、ともにオーソドックス構え。渡部はシングルレッグでケージまでドライブ。アリの立ち際に背中に乗り、ボディトライアングル! リアネイキドチョークへ。立って防御のアリに、渡部はパームトゥパームで引き込み絞め! しかしハンドファイトで凌ぐアリ。再びボディトライアングルを組み直した渡部。背後にパンチのアリ。首を守り、背後に拳を突く。ゴング。
2R、右の蹴りのアリに組んだ渡部。左で差してクラッチしてテイクダウン! フルガードのアリ。ハーフになると背中を見せて立つが、その背中に乗る渡部はリアネイキドチョークへ。立ったまま後ろ手を剥がすアリだが、再び喉下に腕を巻かれてグラウンドに引き込まれるとタップした。
渡部は試合後、「めっちゃ嬉しいです。勝ちに恵まれず、勝っても負けて、今回死に物狂いでやって勝ててほんとうによかったです。総合的にスキルが低いので、もっと広めていけるように頑張ります。(セコンドのKATANAジムの佐藤洋一郎代表から「もっと面白いこと言え」の声に)僕、イケメンだと思う人?(佐藤代表から『はい、解散!』)」と締めた。











