▼第5試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R
○泰生(NJKF誠輪ジム)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-27
×小野田琉己(teamBonds)

DEEP☆KICK-51kg契約で対峙したのは泰生と小野田。この両者はSTYLE高等学院の1年生のクラスメイトであり仲のいい親友との事。そんな学校では笑い合う2人が今宵はDEEP☆KICKの地で相まみえることとなった。

試合は1R、ガードを固めながらフックとボディブローを軸に前に打ち出る小野田に対し泰生はジャブを基軸に真っすぐのパンチにローでヒットを重ねていく。互いに最軽量急なだけあって1つ1つの攻防が速い、続く2Rもジャブにワンツー、ハイに前蹴りと距離を保ちながら放つ泰生に小野田はガードをがっちり固めて前に踏み込み速いコンビネーションを返していく。中で目立つのは泰生のヒットか、2R後半には小野田の鼻から出血が見られるようになる。2R終了時点でのオープンスコアは1名が19-19も2名が20-19、20-18でそれぞれ泰生を支持する。

最終ラウンド、ここで気合を入れなおした両者はゴング早々からパンチで打ち合う。最中で泰生のストレートがクリーンヒットしダメージの見える小野田に泰生はラッシュを仕掛けるも小野田も気持ちが強い、倒れることなく逆転を狙い打ち返していく。親友同士の気持ちのこもった打ち合いが続いていくが、ここでも徐々に泰生のヒットが目立っていく。小野田も根性を見せ最後まで諦めずに前に踏み込むもジャブを軸に泰生はヒットを稼いでいき試合終了。




