▼第7試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
×龍翔(BLACK☆Jr)
TKO 1R 1分28秒 ※レフェリーストップ
〇花見浩太(NJKF大和ジム)

本日一番の衝撃を与えたのはこの試合だろう。DEEP☆KICK-63kg契約で行われた同級2位の龍翔と名古屋の名門・NJKF大和ジムからの刺客として今回がDEEP☆KICK初参戦となる花見の1戦。花見からすれば上位ランカーが相手だけあってここでランキングを食ってやるという気迫が見える、龍翔としては先のトーナメント出場を狙い上位ランカーとしての意地を見せつけたい所だ。

1R、互いにローを軸に探り合うような静かな立ち上がりを迎える中、龍翔の踏み込みに合わせて放たれた花見の威力抜群の右ストレートが龍翔にヒットしそのまま花見がファーストダウンを奪う。明らかな急展開にあっけに取られる会場、すっと立ち上がり落ち着いた表情を見せる龍翔だがダメージはありそうだ。花見はそのまま距離を詰めていくと再びの右ストレートを龍翔にクリーンヒットさせ腰が落ちた所にパンチラッシュで2度目のダウン、ダウンカウントが進む中で龍翔のダメージを見たレフェリーが試合をストップし1R1分28秒。同級上位ランカー相手に2発の右ストレートで2ダウンを奪った花見がTKO勝利を奪った。



