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【UFC】どうなる? 次期挑戦者。フライ級王者ヴァンがケイプの呼びかけに「やろうぜ」、ケイプは「契約にサインしな」。平良「次はジョシュアと」、2月アルバジ戦の堀口「最速でベルト巻くために」

2025/12/15 19:12

ヴァンは地元ヒューストン大会に出場するか。その相手は?

 ケイプが指定した2月のヒューストン大会は、ジョシュア・ヴァンにとって地元の大会となる。しかし、前戦から互いにインターバルが少ないのも事実だ。

 12月6日の『UFC323』でアレシャンドレ・ パントージャの蹴り足を掴んで投げたことで、パントージャは左ヒジを負傷。そのままTKO勝ちとなったヴァンは試合後、平良との王座戦について、「ウォーミングアップしているときに平良の試合を観た。良いパフォーマンスだったね。(日本で平良戦も?)俺がチャンピオンだ。彼がヒューストンに来るべきだ。(2月21日のヒューストン大会?)ちょうどいいね。俺は地元で戦いたい。(試合間隔が近いが?)そんなに『ベルトが欲しい』というならしょうがない」と、この時点で2月のヒューストン大会での連戦を示唆。

「パントージャとの再戦前にやるなら平良がふさわしい?」と聞かれ、「あとあの男もいるよね。この前、復帰したもう一人の日本人(堀口恭司)もいるし、平良もいるし…(ロイヴァルvs.ケイプも今週末だが?)この前も言ったけど、UFCが望む選手でいいよ。俺は選手を選んだことがないし、これからもない」と答えていた。

 そして、ロイバルを下したケイプの試合後の挑発的な呼びかけに対して、Xで「テキサス州ヒューストンでマネル・ケイプ。さあ、始めよう! 口先だけなら簡単だ」と投稿し、インスタグラムでも「Make it happen(実現させる)」と記している。

 そこにケイプもすかさず反応。

「正式にしよう。あなたのマネージャーにUFCに連絡するよう伝えて。私のマネージャーはすでにテーブルについていて、待っている」と、契約を待っているとした。

 海外SNSでは、ヴァンvs.ケイプを並べたカードを「口頭で合意」と報じるサイトもあるが、正式決定ではない。もし、このカードが実現すれば、UFCタイトル戦が非ナンバーイベントで行われる稀有な例となる。

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