ヴァンは地元ヒューストン大会に出場するか。その相手は?
ケイプが指定した2月のヒューストン大会は、ジョシュア・ヴァンにとって地元の大会となる。しかし、前戦から互いにインターバルが少ないのも事実だ。
12月6日の『UFC323』でアレシャンドレ・ パントージャの蹴り足を掴んで投げたことで、パントージャは左ヒジを負傷。そのままTKO勝ちとなったヴァンは試合後、平良との王座戦について、「ウォーミングアップしているときに平良の試合を観た。良いパフォーマンスだったね。(日本で平良戦も?)俺がチャンピオンだ。彼がヒューストンに来るべきだ。(2月21日のヒューストン大会?)ちょうどいいね。俺は地元で戦いたい。(試合間隔が近いが?)そんなに『ベルトが欲しい』というならしょうがない」と、この時点で2月のヒューストン大会での連戦を示唆。
「パントージャとの再戦前にやるなら平良がふさわしい?」と聞かれ、「あとあの男もいるよね。この前、復帰したもう一人の日本人(堀口恭司)もいるし、平良もいるし…(ロイヴァルvs.ケイプも今週末だが?)この前も言ったけど、UFCが望む選手でいいよ。俺は選手を選んだことがないし、これからもない」と答えていた。
そして、ロイバルを下したケイプの試合後の挑発的な呼びかけに対して、Xで「テキサス州ヒューストンでマネル・ケイプ。さあ、始めよう! 口先だけなら簡単だ」と投稿し、インスタグラムでも「Make it happen(実現させる)」と記している。
そこにケイプもすかさず反応。
「正式にしよう。あなたのマネージャーにUFCに連絡するよう伝えて。私のマネージャーはすでにテーブルについていて、待っている」と、契約を待っているとした。
Let’s make it official. Have your manager reach out to the UFC, mine is already at the table, waiting… 👶👨🏾🍼🍼@danawhite @Mickmaynard2 @AliAbdelaziz00 https://t.co/TKkrXjC2GU
— Manel Kape (@ManelKape) December 15, 2025
海外SNSでは、ヴァンvs.ケイプを並べたカードを「口頭で合意」と報じるサイトもあるが、正式決定ではない。もし、このカードが実現すれば、UFCタイトル戦が非ナンバーイベントで行われる稀有な例となる。



