堀口「最速でベルトを巻けるように」
そして、ヴァンが名前を挙げた「もう一人の日本人」堀口恭司は、2月7日(日本時間8日)米国ラスベガスのUFC APEX大会にて、5位アミル・アルバジ(イラク)との対戦が14日に決定した。
8位の堀口は、自身のYpuTubeで「前回からそこまで月日が経たないで、試合を組んでもらって、売り出してくれてるのかなと思ってるんで、すごくありがたく思っています。しっかり本当に日本人強いんだよっていうのを見せて、最速でベルトを巻きたいと思ってるんで、次の試合もしっかりとフィニッシュして勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
また「アルバジはレスリングが強い選手、ここから本格的に研究して対策練習」とし、ATTのマイク・ブラウンから「恭司が年末まで日本にいる予定だったのは分かっているけど、それどころではない。早く帰って来れないか」と言われ、「ほんとうはセコンドとかについてという話だったけど、俺もファイターだから第一優先でアメリカにすぐ帰ろうと思います。すぐにキャンプ、息上げとかをどんどんしていかないと」と、大晦日RIZINに出場するアメリカントップチーム(ATT)のダニー・サバテロ、野村駿太、元谷友貴、神龍誠らのセコンドにつかずに緊急帰国するとした。
日本格闘技界も席巻するATTだが、大所帯のならではの悩みもある。堀口は「前回の(タギル)ウランベコフもそうだけど、アルバジのチームメイトとかもジムにいて練習見てるから、スパイがいるんだよ(笑)。だからマイクが『隔離した部屋でやろう』と。正直、見られようと関係ないけど、気分は良くない」とアルバジの練習仲間とは離れて練習することを明かしている。



