キックボクシング
レポート

【新日本キック】メインは体重超過で減点2の山浦俊一がオリベイラに初回TKO勝ち、NANAが最終Rの猛攻でWMA世界王座を獲得!佐藤“魔王”応紀を破りマフィアがWMA世界王者に、マルコが圧巻のTKO勝ち、UvermiyUとAIKOがフルラウンド打ち合いの熱闘、BreakingDown出身の杉田風夏がミネルヴァ王者に、コルドバ豪快KO勝ち、篤志がカタルーニャ王者に勝利、期待のホープ西田蓮斗がTKO勝ち

2025/10/26 17:10

▼第8試合 68kg契約 3分3R
×ヴェジーチョル(伊原道場本部)
判定0-3 ※27-30、26-30、29-27
〇風成(エスジム/アマチュアEXPROSION初代ミドル級王者)


 1R、右カーフを蹴って右ストレートを打つ風成に、ヴェジーチョルはいきなり左右フックで突進を見せる。これに打ち合う風成が逆ストレートからの左フックでダウンを奪う。その後もたびたび打ち合いとなり、ヴェジーチョルも左右フックを当てるが、風成のヒットが目立った。


 2R、風成のワンツー、大きな左右フックをもらっても怯まず前へ出て負けじと左右フックを振り回すタフなヴェジーチョル。風成は後半、右カーフを蹴っていった。


 3R、左右フックを振り回して突進したヴェジーチョルだが、風成が左右ミドルを蹴ると近付けなくなり、ローを蹴り返す。疲れが見える風成はヴェジーチョルのローで転倒するが、最後まで逆転を許さず判定勝ち。


 風成は勝利者トロフィーを受け取ると、声を上げて泣いた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント