▼第8試合 第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R延長1R
〇安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
×大久保世璃(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
※安尾が決勝へ進出。
大久保はK-1甲子園2024 -55kg王者。大久保琉唯の弟。2025年2月のK-1でプロデビューし、3戦3勝。2025年5月には海凪から判定勝ち。8月の1回戦では吉川仁清に判定勝ちした。
安尾は第3代DEEP☆KICK -51kg王者。2022年7月からKrushに参戦し、2024年7月には第3代Krushフライ級王者の悠斗をKOしている。8月の1回戦では渡部蕾を3RでKO。戦績は8勝(5KO)3敗(Krushでは6勝3敗)。

1R、両者ともかなりハイペースで攻撃を交換。一発で終わらず互いに連打とコンビネーションを繰り出していく。大久保の右カーフ、左三日月、ヒザが決まった。

2R、大久保の蹴りに対して左右フックを回転させていく安尾。打ち合いで安尾の右フックに巻き込まれる形で大久保が倒れるが、これはスリップ判定。その後もハイスピードで打ち合いを展開していく両者だが、安尾の強打のヒットが目立った。

3R、パワーと回転力に優る安尾に大久保は左ボディで必死に食らいついていくが、ホールディングやホールディングからの投げなどもあり、逆に安尾の優勢を印象付ける。






