貴賢神vsMAX吉田

▼100.0kg契約 5分3R
貴賢神(フリー)
MAX吉田(TEAM岡見)
◆貴賢神
Takakenshin
1997年5月13日、栃木県出身
身長190cm、リーチ195.5cm、体重100.0kg
フリー
スダリオ剛の双子の弟。少年時代より空手やキックボクシングを習い空手では県大会2位の成績を残す。中学時代はバスケットボール部に所属し、茨城県大会で優勝、全国3位の実績を残し強豪高校からのスカウトも受けるが、家計の厳しさもあり両親の勧めで卒業と同時に貴乃花部屋に兄とともに入門。13年3月に初土俵を踏むと、17年の5月場所で新十両に昇進。18年3月には史上初の双子の関取誕生で話題に。しかし21年7月に不祥事を起こし相撲界を引退。大晦日のリングで、総合格闘家転身を発表した。22年4月のRIZINで関根“シュレック”秀樹にTKO負けを喫しMMAの厳しさを教わると、そのデビュー戦から3連敗。24年3月、背水の陣で臨んだコーディー・ジェラベック戦では1R右ストレートを当てると一気に左右ラッシュをかけ、TKOで念願の初勝利。大晦日に話題のニューカマー、エドポロキングと対戦。テイクダウンを狙うも顔面ヒザを効かされ、連打を浴び1R TKO負け。喧嘩三番勝負に抜擢された7月、柔道出身のフィニッシャー・稲田将と対戦。2Rスタミナを切らした相手にパウンド肘を浴びせTKO勝利で再起を遂げた。今回、オールドルーキーとしてRIZINの初舞台に上がるMAX吉田に圧倒的な勝利を飾り、初の連勝を味わうとともにRIZIN重量級戦線で存在感を示したい。
◆MAX吉田
Max Yoshida
1987年11月5日、東京都出身
身長183cm、体重100.0kg
TEAM岡見所属
シャイニングスキンヘッドの異名を持つ。格闘技のバックボーンはスカウトされて始めて25?33歳まで経験したプロレスで、第9代インターナショナルマーシャルアーツ王者の肩書きを持つ。川口雄介のセコンドとして海外のヘビー級と勇敢に闘う姿に感化され、34歳でMMAを始める。キックボクシング戦績は5戦1勝4敗。21年6月のシュートボクシングでプロデビューを果たすと、坂本優起に1R TKO負け。22年7月よりRISEに参戦。RIZINで貴賢神相手に勝利しているカルリ・ギブレインを相手に奮闘するも判定負けを喫すると、23年5月にミヤギンに、つづく24年5月には、武中秀武に1R KO負けを喫してデビュー以来4連敗。10月のFIGHT CLUB.2では総合格闘家でもあるプロレスラー佐藤光留とのオープンフィンガーグローブキックボクシングマッチで、反則行為に注意を受けるも右フックでダウンを奪うと、最後は右アッパーで沈め、2R KO勝利を果たし、待望の初白星を飾った。また、BreakingDownのオーディションに2度参加した経験があり、スパーリングでKO勝ちを収めたものの本戦出場に至っていない。37歳にしてRIZINデビュー戦となる今回、貴賢神相手にビッグアップセットを果たし、本人の意気込み通りRIZINにビッグハリケーンを巻き起こしたい。


