MMA
ニュース

【RIZIN】スーパーアトム級王者・伊澤星花に大島沙緒里が挑戦、ケラモフに敗れた2人の再起戦・摩嶋一整vs.木村柊也、フライ級でトニー・ララミーvs.山内渉も!=11月3日・神戸大会で9カード追加

2025/09/19 13:09

摩嶋一整と木村柊也のフェザー級対決



▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R

摩嶋一整(毛利道場)
木村柊也(BRAVE)

◆摩嶋一整
Kazumasa Majima
1991年10月16日、山口県出身
身長170cm、リーチ174cm、体重66.0kg
毛利道場所属

「最も寝技の強い日本人は誰か?」の問いに間違いなくその名が挙がる寝技師で、3歳より柔道を始めインターハイ、国体出場経験を持つ。13年プロデビュー。15年、修斗ライト級新人王獲得。18年、Rebel FC第3代フェザー級王座戴冠。デビュー以来22戦17勝中14勝が一本勝ちであり、技の多彩さを誇る。20年8月、12連勝で迎えた初参戦のRIZINで、当時修斗世界王者の斎藤裕と対戦。1Rはテイクダウンしマウントポジションを奪うなど優勢に進めるも、2R TKO負けを喫した。その後21年3月にクレベル・コイケの三角絞めで一本負け、22年4月には金原正徳に肩固めによる一本負けでRIZINデビュー以来3連敗。怪我からの復帰戦となった23年5月、芦田崇宏を1R終盤にヴァンフルーチョークで絞め落とし念願のRIZIN初勝利を挙げると、9月には再び寝技師対決で横山武司を組み伏せ連勝。しかし24年2月、自身の負傷欠場で流れていた今成正和との一戦が実現するも2R腕十字で無念のタップアウト。パンクラス王者の新居すぐるとのやはり寝技師対決となった再起戦では2Rにリアネイキッド・チョークで一本勝利を飾った。24年11月、レスリングの強い元王者ケラモフと対戦。右フックを被弾しまさかの1R28秒TKO負けを喫した。およそ1年ぶりとなる今回、何もできず終わった前戦の悔しさもバネに、ストライカーの木村をしっかりと極め、復活の狼煙をあげる。

◆木村柊也
Shuya Kimura
2000年6月10日、徳島県出身
身長167cm、体重66.0kg、BRAVE所属

3歳より父の通う道場について行き日本拳法を始める。明治大学在学中は体育会拳法部に所属し、19年には全日本拳法個人選手権大会決勝で芳賀ビラル海に勝利し優勝。最年少の18歳、大学1年生での優勝は同大学出身のプロレスラー拳王以来、史上二人目の快挙。コロナ禍で2大会中止後、22年大会でも優勝し学生時代2連覇。また全日本学生拳法個人選手権大会でも1年時より3連覇(20年は大会中止)。さらに上を目指し22歳よりMMAを開始。23年12月、プロデビュー戦のGLADIATORで田口翔太に1R66秒、右ストレートでKO勝利。その後も独特の間合いやステップ、踏み込みの速さ、そして投げ技ありの日本拳法を活かしKOを量産。24年10月キム・ウィジョンとの初の国際戦では左右パウンドで1R TKO勝利。25年3月、地元四国でRIZIN初参戦。寝技師の横山武司を相手に右フックでダウン奪い1R54秒パウンド葬で、5戦全初回KO勝利。底知れないポテンシャルと一撃のフィニッシュ力を買われ、RIZIN2戦目にしてメインイベントで元王者ケラモフ戦に抜擢。コントロールやチョークに苦しみ判定で初黒星を喫したが、組みを凌ぎ、また得意の打撃を光らせたことでさらに評価を上げる結果となった。再起戦となる今回、国内屈指の寝技師である摩嶋をKOし、国内最強ストライカーとして、白熱するフェザー級トップ戦線に割って入りたい。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント