MMA
ニュース

【RIZIN】スーパーアトム級王者・伊澤星花に大島沙緒里が挑戦、ケラモフに敗れた2人の再起戦・摩嶋一整vs.木村柊也、フライ級でトニー・ララミーvs.山内渉も!=11月3日・神戸大会で9カード追加

2025/09/19 13:09

鹿志村仁之介vsJTT期待の新星・安井飛馬


▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R

鹿志村仁之介(BatlleBox)
安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)

◆鹿志村仁之介
Kashimura Jinnosuke
2001年8月12日、茨城県出身
身長172cm、体重61.0kg
BatlleBox所属

勝利した試合はすべて一本勝ちという生粋のグラップラー。9歳から柔道を始めたが、結果が出せず寝技の強化のために12歳から並行して柔術を始める。19年より柔術で結果が伴い始め、JBJJF全日本柔術選手権をはじめ多数優勝。さらにRIZINを見て興味を持ったMMAの練習を始め、アマチュアのマーシャルワールド杯ライト級優勝、20年にPANCRASEでMMAデビュー。3連勝後の22年6月にROAD TO UFCにライト級で緊急参戦も、キ・ウォンビンに1R TKO負け。11月、初参戦のDEEPで雅駿介をリアネイキドチョークに極めた。しかし北米修行を経た23年2月のDJ.taiki戦、7月の日比野"エビ中"純也戦いずれも判定負けで、2連敗。11月の再起戦で橋本優大に1R腕十字で一本勝ちすると、24年9月に力也、12月にはRYUKIをともにリアネイキッドチョークで極め、3試合連続1R一本勝ちをマーク。25年6月の北海道大会でRIZIN初参戦。極めのある後藤丈治とのハイレベルな攻防で会場を沸かせた。再起戦となった9月のDEEP日中対抗戦では大将を務め、YFUの刺客マジシャンを相手に多彩な仕掛けを見せると最後はリアネイキッドチョークに極め1R一本勝利。RIZIN2戦目で再び好敵手とのマッチアップとなった今回、3勝無敗、柔道ベースの安井からバックを取り得意のチョークを極めるか、はたまた腕十字で相手のお株を奪うか。印象的かつ圧倒的なフィニッシュ勝利でRIZINバンタム級上位戦線にアピールしたい。

◆安井飛馬
Hyuma Yasui、地:日本
2000年12月29日、宮崎県出身
身長172cm、体重66.0kg
JAPAN TOP TEAM所属

JTT最強の寝技師。中学1年から大学4年まで柔道を経験し、柔道の強豪校・宮崎日本大学高校で3年時に宮崎県ジュニア柔道体重別選手権大会にて優勝、関西学院大学3年時には兵庫県学生体重別選手権大会で優勝した。憧れの柔道家は同郷の丸山城志郎。大学在学中の21年7月、BreakingDown第1回大会に出場し、空手で実績のある大黒力斗に判定勝利し、ベストバウト賞を受賞。朝倉未来にスカウトされ、自身も才能を確信しMMA転向を決意すると朝倉未来1年チャレンジ2期生としてプロをめざし23年より現JTTに加入。BreakingDown戦績は6戦全勝。23年よりDEEPに参戦し、アマチュアで2戦2勝後、24年4月に1DAY開催のフューチャーキングトーナメント2023に出場し4連続フィニッシュで優勝(ライト級)。8月、降雨のDEEPサマーフェスティバル2024にて、フェザー級でプロデビュー。ベテランの劉獅を相手に3-0判定勝利を飾ると、12月には牧野滉風を1R1分1秒、裏十字固めで一本勝利を挙げた。大晦日、雷神番外地に参戦し、黒薔薇くんこと鈴木博昭というベテランのストライカーを相手に判定勝利を収め、RIZINの初舞台を白星で飾るとともに、プロ3戦無敗に。10カ月以上を経てRIZIN2戦目を迎える今回、柔術のスペシャリスト鹿志村をテイクダウンして必殺の腕十字でアップセットを起こし、RIZINバンタム級の序列を揺さぶる一矢を放ちたい。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント