キックボクシング
レポート

【FIGHT CLUB】YURAが木村ケルベロスにダウンを奪われながらも逆転KO、YA-MANは「僕はやってもいいですけどね」、阿部大治と山口裕人は判定勝ち

2024/10/06 03:10

▼第2試合 無差別級 3分3R
〇MAX吉田(TEAM岡見/HASEGAWAサーカス団)
KO 2R 2分06秒
×佐藤光留(パンクラスMISSION/世界ジュニアヘビー級王者、KO-D無差別級王者)


 MAX吉田はキックボクシング、柔術、MMA、プロレスと様々な舞台に挑戦。第9代インターナショナルマーシャルアーツ王者の肩書きを持つ。2021年6月にシュートボクシングで坂本優起に初回TKO負け、2022年7月にRISEに初参戦してカリュ・ギブレインを相手に奮闘するも判定負け、2023年5月のミヤギン戦と2024年5月の武中秀武ではKO負けを喫している。戦績は4敗。BreakingDownのオーディションに2度参加し、スパーリングでKO勝ちも本戦出場ならず。


 佐藤は相撲、レスリングを経てパンクラスに入門。2000年2月にデビューした。2008年5月からはプロレスラーとしても活動。今回初めてキックボクシングに挑戦する。


 1R、左ローを蹴る佐藤に吉田は前へ出ながら左右フック。フックとアッパーを繰り出す吉田が左フックをヒットさせる。右へ回り込む佐藤は左オーバーハンドを打つが、吉田が頭を抑えながらのアッパー。オーバーハンドの左右フックを打つ佐藤。吉田は前に出ながらのジャブ、右フック。頭を下げながら入って来る佐藤に、吉田は頭を上から抑えながらのアッパー。


 2R、吉田は左前蹴りを連発しておいてのワンツー。佐藤の左フックを空振りさせたところで吉田が前に出ての左、そして右ストレートを入れてダウンを奪う。吉田は左ミドルから左右の連打、さらに左三日月蹴りから左右フック、ヒザで佐藤をコーナーへ追い込む。吉田は前蹴りを入れてから右アッパーを突き上げてKO勝利。


 キックボクシング初勝利をあげた吉田は「これが薬も何も使ってねえナチュラルな身体だ! まずは新宿近辺から制覇していくので、あと後楽園。そしてスーパーアリーナ行くのでよろしくお願いします」とここから成り上がって行くとアピールした。

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