▼第7試合 バンタム級 MMA 5分2R・延長1R
×上田直毅(パラエストラ東京) 12勝9敗2分 61.55kg
[延長判定0-3] ※9-10×3
〇宮川日向(Smoker gym)4勝7敗 61.65kg
※本戦判定は19-19×3
上田は、前回の『TTF CHALLENGE 10』でキルクリフFCのティル・サンに延長判定で敗れたが、24年11月のDEEPで諏訪部哲平にスプリット判定勝ち。
25年5月の前戦では中国『JCK Fight Night 98』でハイキックでダウン奪うも判定負け。
TRIBE練習中の萩原京平から推薦のスモーカージムの宮川日向は、永留惇平に判定負け後、6月のGLADIATORでルキヤと対戦。倒し・倒されの壮絶な打ち合いの末に、2R TKO負けを喫している
空手の蹴り、柔術の組みを軸とする上田に、ストライキングベースの宮川はTRIBE TOKYO MMAでも練習。関東初参戦でインパクトを見せるか。
1R、詰める宮川に上田はテイクダウン狙いも引き込み、スイープマウントから三角、腕十字狙い、三角に。右の拳を三角に挟んでいる宮川は防御。下の上田は左でパウンド。三角を外したトップに。
離れた宮川に、上田は打撃の間合いを作らせずダブルレッグから引き込み。クローズドガードの上田は左で首を抱えるが、宮川は首抜きパウンドから離れる。宮川のラウンドに。
2R、右を振ってダブルレッグに入る上田を切る宮川はアッパーも、それを潜って組む上田はジャンピングガード。自陣コーナーまで歩いてスラムも、アゴ下には手を置かずに叩きつけた宮川。クローズドガードの上田に、宮川はインサイドからケージに押し込み。ケージウォークする上田に宮川は離れてスタンドに。
右を振って組む上田はみたび引き込み。宮川はガードから出ながらパウンド。上田は左目を腫らす。ホーン。
本戦判定は19-19×3でドロー。延長戦に。
延長R、ワンツーから右ハイの上田は、近づくと引き込みに。宮川は上田の頭をケージに押し込み、インサイドから脇腹に細かいパウンド。
しかし前がかりになったところで上田が腰を切ってスイープマウント4の字も、宮川がケージを蹴ってリバーサル。離れてパウンドも。最後に上田がスイープしてホーン。
延長判定3-0(10-9×3)でトップから攻めた宮川が延長Rで勝利した。












