▼第6試合 バンタム級 MMA 5分2R・延長1R
×榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)9勝7敗 61.50kg
[2R 4分05秒 腕十字]
〇小山敬司(パラエストラ八王子)3勝2敗 61.45kg
9年前の『TTF CHALLENGE06』で金太郎を衝撃の13秒KOで沈めた榎本明が、修斗でのライダーHIRO戦、関根累戦の2連勝からTTFに凱旋。
対する小山は、PANCRASEで2勝2敗。25年2月の前戦ネオブラ1回戦では、水島和磨に1R TKO負けしており、TTFC初参戦で再起目指す。
1R、先に組む小山が左で差して押し込むもブレーク。榎本は右カーフをヒット。小山も右ロー、右ストレートで前に出るが、そこに榎本はダブルレッグテイクダウン。
引き込む形になった小山は三角絞めへ。右手は中に。左拳を三角の中に入れている榎本。足を外した小山に、インサイドから中腰でパウンドの榎本。
下の小山は左腕を引き出して三角に組もうとするが、榎本は中腰でパウンド。
2R、右を突いて左右連打の小山に、打ち合いに応じる榎本が左をヒット! 崩れた小山は引き込み。フルガードから腰を切り下から腕十字へ。左足をすくいに行く小山。その右腕を挟んで左手で鉄槌の榎本。腕を戻した小山は三角、腕十字のコンビネーションを仕掛けるが、腕をクラッチする榎本。しかし、小山は榎本の腕を巻き込んで裏十字に! タップを奪った。
勝利の小山は涙の咆哮。「格闘技以外何もできなくて、唯一できる格闘技で諦めないで勝てて、ほんとうに嬉しいです。戦績的にも負け越してでも試合を受けてくれてありがとうございます」と語った。









