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【UFC】ディエゴ・ロペスがジェアン・シウバをバックエルボーでダウン奪いTKO、マルティネスがUFC2戦目でフォント下す、ガルシアTKO勝ち、ミドル級復帰2戦目で体重超過のガステラムが判定勝ち、フライ級アギラーがグルレーに判定勝ち、TOP BRIGHTS参戦ドンチェンコがTUF33ウェルター級優勝

2025/09/14 07:09

▼ミドル級 5分3R
─ザカリー・リース(米国)9勝2敗1NC(UFC3勝2敗1NC)
[1R 0分51秒 ノーコンテスト]
─セドリクエス・ドゥマス(米国)10勝3敗1NC(UFC3勝3敗1NC)

 ミドル級。Taplogyランキングでは70人中リース48位、ドゥマス54位。

 地元テキサスのリースは31歳。UFC3勝2敗(1KO勝ち)。キャリア9勝2敗(5KO、2一本勝ち)。195cmの長身でリーチも195cm。長いリーチからの打撃が武器。ガードからの腕十字も得意で、DWCSではスリップで下になったところから腕十字を極めて一本勝ち。が、コーディ・ブランデージには腕十字を仕掛けたところでスラムで叩きつけられKO負け。アザマト・ベコエフにもガードから腕十字を仕掛けようとしたものの、パウンドを効かされてKO負けしている。

 ドゥマスは30歳。UFC3勝3敗(全判定勝ち)。キャリア10勝3敗(4KO、2一本勝ち)。レスリング・キック・柔術がバックボーン。リーチはリースを上回る207cmで、パンチで攻めるストライカー。一方で、組んでからのテイクダウンでも攻められる。前戦はファイティングナーズに移籍したミハル・オレクシェイチュクとの対戦で、左でダウンを喫したところにパウンドラッシュをもらってKO負け。

 1R、サウスポーのリースにドゥマスはオーソドックス。ガードを下げてリラックスした構えでステップを踏みながら打撃を出していくドゥマス。リースがインローを放つがローブローに。タイムストップ。なかなか立ち上がれず苦しんでいるドゥマス。ドクターが入るが、3分が経過しても立ち上がれない。続行不能でレフェリーが試合終了を宣言した。

 1R0分51秒、偶発的な反則によりノーコンテストの裁定が下った。

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