▼第7代RISEスーパーフェザー級(-60kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級3位)
GUMP(TEAM TEPPEN/同級4位)
常陸はテコンドーをバックボーンに持ち、2016・2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者の実績を持つ。2019年7月に清水将海にKO勝ちしたのを皮切りに8連勝を飾り、2023年1月にはRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーに挑戦したが、延長Rで敗れタイトル奪取ならず。
「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント」では1回戦でシャクリヨール・ユラエフを新必殺技の二段飛び蹴りで三日月蹴りを入れる“スーパーひたちキック”でKOしたが、6月の準決勝で1月に判定勝ちしたエン・ペンジェーにリベンジを許して敗退。YA-MANと同門の強打の持ち主。戦績は13勝(9KO)6敗1分。
GUMPは2024年8月の『DEEP☆KICK』で-60kg王者の大樹(RISEスーパーフェザー級3位)を三日月蹴りでKOして第9代DEEP☆KICK-60kg王者となった。11月のRISEでは岩郷泰成をKOと波に乗っていたが、12月に笠原友希に判定負け。2025年3月、細越竜之介に判定勝ちして再起。6月には元NKB王者の高橋亮を判定で破ると、8月に『ONE Friday Fights』に乗り込みチャン・ハイヤンに完勝。決め台詞は「ノーダメージ」。戦績は17勝(3KO)4敗1分。
▼第7代RISEスーパーフェザー級(-60kg)王座決定トーナメント一回戦 3分3R延長1R
パヌワット・TGT(タイ/TARGET/同級1位、2024年スーパーフェザー級漢気トーナメント優勝)
細越竜之介(team AKATSUKI/同級5位)
パヌワットは11歳でムエタイの試合を始め、来日後はトレーナーと選手を兼任。タイ人特有のミドルキックとテンカオを得意とする。2019年の直樹戦以来約5年ぶりのRISE参戦となった2024年4月、「漢気トーナメント」の準決勝で高橋亮を左フックで初回KOすると、決勝では岩郷泰成を右ハイキックで2RにKOして優勝。12月にはチャンヒョン・リーに延長判定2-1の僅差で勝利と快進撃を続けていたが、3月の「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント」1回戦で笠原友希にKO負け。戦績は50勝(8KO)8敗2分。
細越は2021年RISE Nova全日本大会 -65kg級トーナメント優勝・大会MVPを引っ提げて2022年4月にプロデビュー。3戦目で塩川琉斗に敗れるが、その後は4連続KO勝ち。2025年3月、GUMPに判定で敗れ連勝がストップした。6月の再起戦で近藤大晟に右フックで初回KO勝ち。戦績は7勝(5KO)2敗のサウスポー。


