▼第3試合 138LBS(-62.6kg)キックボクシング 3分3R
×チャン・ハイヤン(中国)
判定0-3
〇GUMP(TEAM TEPPEN)

GUMPは2024年8月の『DEEP☆KICK』で-60kg王者の大樹(RISEスーパーフェザー級3位)を三日月蹴りでKOして第9代DEEP☆KICK-60kg王者となった。11月のRISEでは岩郷泰成をKOと波に乗っていたが、12月に笠原友希に判定負け。2025年3月、細越竜之介に判定勝ちして再起。6月には元NKB王者の高橋亮を判定で破った。現RISEスーパーフェザー級4位。決め台詞は「ノーダメージ」。戦績は16勝(3KO)4敗1分。

8日の『ONE Friday Fights 119』には同じTEPPENの水野夢斗が初参戦で勝利を収めており、続きたいところだ。

ハイヤンは、6月のONE FFで成尾拓輝と対戦している選手。試合序盤から打ち合い、左フックで成尾から先制のダウンを奪ったが、その後の打ち合いで逆転KO負けを喫した。戦績は20勝8敗。

両者とも最初から気合い十分でのにらみ合い。1R、GUMPが右カーフキックで先制し、ジャブで前へ出る。ハイヤンはワンツー、右ロー。GUMPは右ストレートを叩きつけ、右カーフを蹴る。GUMPは前に出ながらヒザをボディに突き刺し、すぐにジャブ。ハイヤンも左ボディを返す。

ハイヤンの右カーフを受けると、GUMPはノーダメージのポーズをとって余裕を見せる。どんどん前へ出て攻めるGUMPは右ロー、左フック、左ボディ、さらに右ヒザを蹴ってから右ストレート、右ハイも。GUMPのワンツーにハイヤンは転倒する。

2R、GUMPは右ローと右カーフを連打。左フックの打ち合い。右ロー、右ボディ、左右のヒザ。ハイヤンも左右フックを打ち返す。左ボディをもらうGUMPだが、右ストレートを打ち返すとお返しの左ボディ。左ヒザからワンツー、すぐにジャブと手数が止まらないGUMP。

飛びヒザからの左ヒザも突き刺す。GUMPの左ボディに左右フックを打ち返すハイヤンだったが、GUMPはそれ以上の手数を返して左ボディ、左ヒザをヒットさせる。

3R、手を振って観客を煽るGUMP。ハイヤンの左右フックにGUMPは両ヒザ蹴りと右ローで対抗。互いに相手のフックを被弾するが、GUMPは下がらずジャブ、前蹴り、右ストレート。ハイヤンの連打にGUMPも足を止めて打ち合う。ハイヤンの右ストレートにのけ反るGUMPはヒザを返す。さらに左ボディ、飛びヒザ。ハイヤンのワンツー、右アッパーにのけ反るGUMP。それでも下がらず右ストレート、右ヒザ、左ボディを打ち返す。

ガムシャラに左右フックで前へ出るハイヤンだが、GUMPはプッシュして押し返すと左ヒザ。左右ボディからの左ヒザにハイヤンがついに下がる。すかさず前へ出て攻めたGUMP。




