DEEPフライ級王座決定戦・村元友太郎vsKENTA
▼第8試合 DEEPフライ級王座決定戦 5分3R
〇村元友太郎(ALIVE)56.70kg
[2R 4分28秒 TKO]
×KENTA(K-Clann)56.70kg
※村元がフライ級王者に
福田龍彌が返上したベルトを巡る王座決定戦。
両者は2024年5月以来の再戦。初戦は村元がKENTAにスプリット判定勝ち。その後、村元は11月の『RIZIN LANDMARK 10』でトニー・ララミーに判定負け。2025年5月のDEEPで関原翔にスプリット判定勝ち。野球出身、30歳。
柔道ベースのKENTAは、村元にスプリット判定負け後、2024年9月に渡部修斗に1R ニンジャチョークで一本勝ち。11月の連戦で神龍誠にスプリット判定負け。2025年3月に本田良介に判定勝ち。34歳。
KENTA「村元選手と再戦ということで、またタイトルマッチで、すごい運命的なものを感じています。今までで一番減量もちょっと幅大きかったんですけど、一番状態もいいですし、練習も仕事をしっかり休んで済んでます。一番強いと思います。明日僕がチャンピオンになります。応援よろしくお願いします」
村元「今このKENTA選手とまたお互い勝ち上がって、頂上決戦、再戦ということで、ベルトかかってるんで、本当フライ級トップの戦いを皆さんに見せたいなと思います。僕が第七代DEEPフライ級王者になります」
1R、ともにオーソドックス構え。KENTAは右。回る村元はダブルレッグテイクダウン。しかしかんぬきでそのまま立つKENTA。村元のテイクダウンに隅返しで上になるKENTA。右で差して上に。村元は左で抱き寄せ、腕を離してクランブルですぐにバッククリンチ。
キムラ狙いのKENTAに村元は投げてバック狙いも前に落としたKENTA、スタンドもカウンターのダブルレッグテイクダウンは村元。立つKENTAに村元は右の蹴り。
右を突くKENTAに、村元は左。シングルレッグも切るKENTA。村元は左前手フックからダブルレッグテイクダウン。KENTAはバタフライガードでゴング。
2R、詰めるKENTAに村元は左インロー。さらぶダブルレッグもがぶったKENTA。右を振ってシングルレッグも深追いしない村元。詰めるKENTAは右から左、サウスポー構えになる村元はオーソに。右フックを当てたKENTAが前に。
村元はシングルレッグも切るKENTAは追う。ワンツーの右。村元も右を突くと、KENTAの左右をかわして左回り。シングルレッグもは切られる。右を突いて前に出るKENTA。村元の右前蹴りは空振りも、上体を上げさせて村元はダブルレッグテイクダウン!
オープンガードのKENTA。ここもかんぬきから上体立てた村元について立つKENTA。スタンド。近づくKENTAの鼻先に左手を伸ばした村元は、右ストレートでダウンを奪うとパウンド連打! レフェリーが間に入った。
起き上がり戦おうとするKENTA。セコンドの横田一則代表とケイト・ロータスが慌てて止める。最後は村元に歩いて行き、ケイトが心配するなか挨拶。ケージを降りた。
新王者となった村元は「気持ちいい! 長年戦わせていただいたDEEPで、夢であったベルトを獲れて感無量です。東京、名古屋、石川県から応援に来ていただきありがとうございます。これからDEEPのフライ級王者としてしっかり強さを見せていきます」と語った。











