MMA
レポート

【PANCRASE】トミー矢野が田口翔大に一本勝ち、清水博人が福里凱亜との死闘を制し、フェザー級決勝で激突。バンタム級で佐藤ゆうじ、フライ級で柴山鷹成、ストロー級で氏原魁星が決勝進出。畑大晴が29秒TKO勝ち! 沢木純也がギレルメの腕十字凌ぎ、カーフでTKO勝ち!

2025/08/10 11:08

▼第7試合 フェザー級 5分3R
×加藤泰貴(RODEO STYLE)6勝5敗 65.7kg 
[3R TKO] ※カット→レフェリーストップ

〇小野瑛大(和術慧舟會AKZA)1勝3敗 66.1kg

加藤「明日はモチベーション高い若い者の中に混ざれて大変光栄です。僕にとってPANCRASEはサバイバルです。明日は生き残ります」

小野「明日はフィニッシュします」

 1R、ともにオーソドックス構え。左右から小野が左で差して組み。金網背にする加藤。ブレーク。
 左ジャブ、右ローの加藤。小野は右カーフ。加藤はシングルレッグ。そこに小野はスタンドのギロチンチョーク。足が浮く加藤を引き込んでクローズドガードに入れて絞める小野だが、中腰で凌いで首を抜いた加藤が上に。細かいパウンド。小野の長い足が解除されると加藤はパウンド。そこに小野は腕十字、三角絞め狙いから下からヒジを突く。3者10-9で小野。

 2R、詰める加藤に首相撲ヒザの小野。ギロチンを狙うも左差して崩しを狙う加藤がケージに押し込み。頭を下げると小野がヒザを狙う。細かいボディ打ちの加藤。体を入れ替えた小野が四つからヒザも、その際で崩してテイクダウンの加藤。

 ハーフから手首を掴みキムラ、ストレートアームバーを狙う加藤に下から二重がらみで凌ぎ、クラッチを切る小野。下から肩固め狙い。トップは加藤でホーン。3者加藤を支持。

 3R、先に前に出る小野は加藤の組みに右ヒザ。加藤のテープが剥がれ、修正し再開。左ジャブを突き、加藤の組みを切る小野。加藤は左目から出血。ドクターチェック。有効打によるカットでドクターストップ。小野がTKO勝ち。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント