▼フェザー級 5分3R
〇アンドレ・フィリ(米国)25勝12敗(UFC13勝11敗)
[判定2-1] ※29-28, 28-29, 30-27
×クリスチャン・ロドリゲス(米国)12勝4敗(UFC5勝4敗)
1R、オーソから回転速いワンツーのロドリゲス。サウスポー構えのフィリの打ち返しに組んだロドリゲスだが、突き放すフィリはオーソに。ロドリゲスの飛び込みに左フックを当てたフィリウはスイッチして右の蹴りを腹に当てると、ロドリゲスが後退。詰めるフィリ。ロドリゲスの右の打ち返しに、オーソから右を当てる。
右オーバーハンドを強振するも空振りのロドリゲス。フィリは右ミドルもその蹴り足を掴んだロドリゲスがテイクダウン。インサイドからパウンドしてゴング。フィリのラウンドに。
2R、ワンツーの右を突くフィリ。ヘルナンデスは右を突いてそのままシングルレッグも崩せず。離れて右ハイ。右カーフを返すフィリ。左ジャブを突き、ヘルナンデスの左に右をかぶせる。右ミドルハイで上体を上げさせて左右から組んだヘルナンデスだが、突き放すフィリ。
ワンツースリーの連打のヘルナンデス。さばくフィリは右カーフ。さらに左ジャブを上下に突き、フェルナンデスを中に入らせない。フェルナンデスの入りにカウンターのダブルレッグも、ここは切るフェルナンデス。ホーン。フィリのラウンドに。
#UFCVegas109 Official Result: Andre Fili (29-28, 28-29, 30-27 | @TouchyFili) defeats Christian Rodriguez by Split Decision pic.twitter.com/i89xbYH8hX
— UFC News (@UFCNews) August 10, 2025
3R、シングルレッグでケージまでドライブして右を差してかち上げて崩そうとする。差し上げるフィリに離れ際に左右をまとめるフェルナンデスは跳びヒザも。ブロッキングのフィリはフェルナンデスの入りにダブルレッグテイクダウン! 立つヘルナンデスをバックから持ち上げテイクダウン。立つフェルナンデス。
スタンドで左ジャブのフィリに、ロドリゲスは右ハイ。ブロッキングのフィルに後ろ廻し蹴りも大きい。その打ち終わりにフィリはダブルレッグテイクダウン!立つフェルナンデスに離れ際にヒジを突く。右ミドルハイから組もうとするフィリにバックフィストを狙うロドリゲス。ホーン。
判定は2-1(29-28, 28-29, 30-27)に割れ、フィリが勝利。試合後、フィリは「クリスチャン・ロドリゲス、本当にタフなやつだ。ここに来るのは本当に楽しいよ。話したくないんだけど、髪の生え際が少し目立ってるんだ(笑)。でも、35歳になったばかりだ。今や父親になったんだ。だから、若い連中と混ざってやるのは光栄だよ。ありがとう。俺の子供があそこに。ボーナスをもらえたら、わかるだろ?
(ジャブは)それがゲームプランだったけど、正直、もっとうまく実行できたと思う。少しだけやった。あそこで君が『そんな風に戦わなくてもいい』と言ってるのを聞いたけど、そうすべきじゃなかったし、必要なかった。でも第一に、俺は楽しんでいるし、第二に彼は前に出てきて乱闘を仕掛けてくるのが上手いから(こうなった)。全てがゲームプランから外れる可能性があったけど。素晴らしいコーチとチームメイトに恵まれてる。ダニー・カスティーロ、コーチ・フロイド、コディ・スティール。彼らは素晴らしいコーチでファイターで、なぜか奇跡的に毎日、俺を我慢してコーチしてくれている。だから感謝してる」と語った。






