キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】嵐舞が負傷判定で勝利し王座挑戦権を獲得、大輝がトーナメント決勝に進出、自衛隊員vs.消防隊員の公務員対決はダウン応酬でTOJOが勝利

2025/08/04 14:08

▼第1試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
×崇斗(HAKUBI GYM)
判定0-3 ※28-29×2、28-30
○西垣柊哉(パラエストラ森ノ宮)


「香川県から全国に名が轟くようなファイター」を目指す崇斗と5月のプロデビュー戦では敗戦と次こそはプロ初勝利を狙う西垣の1戦は1R、互いにカーフを放つなかでワンツーを軸に崇斗が圧を強めていく。西垣は下がらされる展開が続いていき崇斗が攻勢を見せていく最中、西垣の左フックがヒットすると崇斗はたたらを踏んで下がっていき西垣の追撃によりダウン。立ち上がるもダメージが見える崇斗、西垣は倒しきりたい所だったがラウンド終盤という事もあり崇斗がゴングに救われた形となり第1ラウンド終了。


 続く2R、西垣はストレートに膝と狙っていく。崇斗はボディにワンツーと繰り出しながら1R同様に圧を強めていくも倒し返すまではいかず、2R終了時点でのオープンスコアは2名が20-18、1名が19-18で3者共に西垣を支持する。


 最終ラウンド、ここで逆転を狙いたい崇斗は飛び膝にワンツーで起死回生を狙うも西垣は下がりながらも着実にヒットを重ねていき、そのまま試合終了。3R通じて常に圧をかけながら前に押し出るのは崇斗だったが、1Rのダウンを含め西垣は要所でのヒットが光り、判定はダウンポイントが活き西垣が判定勝利。嬉しいプロ初勝利を飾った。

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