キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】嵐舞が負傷判定で勝利し王座挑戦権を獲得、大輝がトーナメント決勝に進出、自衛隊員vs.消防隊員の公務員対決はダウン応酬でTOJOが勝利

2025/08/04 14:08

▼第4試合 DEEP☆KICK-63kg契約 3分3R
〇TOJO(K-1GYM BLOWS)
TKO 2R 1分35秒 ※レフェリーストップ
×山口祐平(TeamFreeStyle)


 DEEP☆KICK -63kg契約で相まみえるは自衛隊員のTOJOと消防隊員の山口祐平の公務員対決。


 試合は序盤からハイキックに前蹴り・カーフと蹴り技を放ちながら圧をかけるTOJOに、山口はジャブ・ローに左フック、そして重そうなストレートと返していく。互いにローを効かせるなど、どちらが主導権を握るかと思われた最中、山口のストレートがTOJOを捉えるとそのままTOJOは後ろに倒れこみ山口がファーストダウンを奪う。


 ここがチャンスと踏んだ山口はガードを固めるTOJOにワンツー連打でどんどんと踏み込んでいく。このまま1Rは山口のペースかと思われたが今度はラウンド終了間際にTOJOがツー・フックでダウンを奪い返しイーブン、1Rからダウンの応酬というシーソーゲームとなる。


 続く2R、互いにダウンを奪い合っただけに次のダウンを狙い早々からパンチを軸に攻勢を狙い合う。TOJOが山口をロープに詰めてのストレートをヒットさせると山口はロープにもたれかかる形でダウンを宣告される。互いにダメージが見えるもTOJOはここで歩を弱めず、決めに向かっていくと、最後は交差の中で再びのストレートをヒットさせダメージを見たレフェリーが試合をストップ。2R1分35秒、ダウンの応酬となった1戦を見事制した。

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