▼フェザー級 5分3R
〇スティーブ・ガルシア(米国)18勝5敗(UFC7勝2敗)※UFC6連勝5KO
[判定3-0] ※30-27×3
×カルヴィン・ケイター(米国)23勝10敗(UFC7勝8敗)
フェザー級14位のカルヴィン・ケイター(米国)に、UFC5連勝5KOスティーブ・ガルシア(米国)が挑む。
UFCデビュー前はBellatorバンタム級でジョー・ウォーレンとも戦っているガルシアは、2020年2月のUFCデビュー後、ライト級で1勝2敗だったが、フェザー級に落として5試合連続KO勝ち。24年7月にチェ・スンウを1R TKOに下すと、2カ月後の9月にはケイター欠場で代役出場し、3連勝中のカイル・ネルソンの腕十字を防いで、パウンド強打。2連続の1R TKO勝ちをマークしている。33歳。
ケーターはUFC7勝7敗。レスリングとボクシング主体のファイトスタイルで、4つのKO勝利がある。25年2月にUFC再契約後3連勝中のユーセフ・ザラルと対戦し、判定負けで4連敗を喫している。37歳。
1R、サウスポー構えのガルシアはワンツーから左後ろ廻し蹴りを見せる。圧力をかけるガルシアに、オーソのケーターは左ジャブ。しかしガルシアは左の三日月蹴りを連打。左ストレート、左ボディでケーターを後退させる。
奥足ローキックを打つケーター。右ハイは空振り。スイッチするとガルシアは左カーフを当てて後ろ廻し蹴り。ブロッキングのケーター。額から出血する。右関節蹴りを突くガルシア。ケーターの入りに左を突き。最後は前蹴りを腹に入れてホーン。
2R、右から左で飛び込むガルシア。そこに右ストレートのカウンターを狙うケーター。ガルシアは右外を取って左を打ち込む。左ハイはかわしたケーター。左ジャブはまだ遠い。左後ろ蹴りを突いたガルシアは右から左。そこにカウンターの右を突いたケーター。左ヒジで入るがガルシアはかわして左ハイを腕に当てて左ボディと上下に打ち分け。
さらにジャブから左、ケーターの打ち返しには距離を取る。左ボディストレートを突くガルシア。左三日月蹴りも。さらに関節蹴り。ガルシアの右から左にバックステップのケーター。スイッチを見せてホーン。ここもガルシアのラウンドに。
Living up to his nickname! 👊@MeanMachine505 | #UFCNashville pic.twitter.com/GO3sQJ0toy
— UFC (@ufc) July 13, 2025
3R、先に前に出るガルシア。右から左ボディ。ケーターは左ハイもガード。ガルシアは左フックでダウンを奪うと、すぐに立つケーターは左で差して押し込み。しかす差し替えて両差しにするガルシアが前に。左の攻撃でケーターを詰める。ケーターはサウスポー構えにスイッチ。組みの動きも切るガルシアは右ジャブから左縦ヒジで飛び込み。ケーターの右から左に左をカウンターで当てると、ケーターのバックヒジも外して、サウスポー構えから右ミドル。
ガルシアの左の打ち終わりに右を返したケーター。しかし回転してのバックフィストは速さに欠ける。かわしたガルシアは左ハイ、そのまま回転しての後ろ廻し蹴りもガード上。ホーン。
#UFCNashville Official Result: Steve Garcia (30-27, 30-27, 30-27 | @MeanMachine505) defeats Calvin Kattar via Unanimous Decision.
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判定は30-27×3のフルマークでガルシアが勝利。連続KOは「5」でストップもこれで6連勝。ランキング入りを確実に。ケーターは5連敗となった。
SIX STRAIGHT WINS 😤@MeanMachine505 takes the Unanimous Decision at #UFCNashville! pic.twitter.com/RKDNRzg26U
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