MMA
レポート

【UFC】ルイスが無敗テイシェイラを35秒KOで最多16度目のKO勝ち、42歳“ワンダーボーイ”トンプソンが27歳ボンフィム弟を苦しめるもスプリット判定負け、フェザー級ガルシアがUFC6連勝、シャリエールがランドウェアを剛腕KO、トコスがタファに一本勝ちで初勝利、マシューズが足払い→RNCで一本勝ち!

2025/07/13 09:07

▼ウェルター級 5分3R
〇ジェイク・マシューズ(豪州)22勝7敗(UFC15勝7敗)※UFC3連勝 170.5lbs/77.34kg
[1R 1分09秒 リアネイキドチョーク]

×チディ・エンジョクアニ(米国)25勝11敗(UFC5勝4敗)170.5lbs/77.34kg

 マシューズは、14年11月に19歳でUFCデビュー、11年目。ライト級からウェルター級に上げて25年2月の前戦では、フランシスコ・プラドに判定勝ち。30歳。

 エンジョクアニは、キックベース。ミドル級からウェルター級に落として2連勝。25年3月の前戦は体重超過で元ランカーのエリゼウ・ザレスキに2R KO勝ち。

 1R、サウスポー構えから強い左ミドルを当てるエンジュクアニに、オーソから右のダブル、左フック、組んでダーティボクシングからマシューズは右で差して、左はヒジを掴んでハンドルのように回して足払いで崩してバックに! いったん亀からマシューズを背負ったまま立ち続けるエンジュクアニは中腰で横に落とそうとするが、マシューズは左足一本をかけてパームトゥパームでタップを奪った。マシューズは3連勝。3連勝中だったエンジュクアニはウェルター級初黒星。

 試合後、マシューズは「いい気分です。他のことを言う前に、ただ言いたいことがあります。誰にも悪口を言わせたくない。正直、戦争になると思っていた。彼はおそらく最も危険な男の一人だ。そう思っていた。正直、それは20分の1の確率だったけど、全てを正しくやって着地できた。でも彼は戦士だ。(キーはレスリング?)そう、レスリングはつまり、 私は柔術の黒帯2段です。柔術は常にあります。観客のためにスイングやパンチを振るうのが好きですが、最悪のケースではグラウンドに落ちる可能性もわかっていました。彼が立ち上がった瞬間だった。彼が防御から目を離した瞬間、私はそれを手に入れたと分かった。

 そして当然、ムエタイの足払いが大好きで、ムエタイの選手として、クリンチになることを知っていた。それは常に練習してきたことだ。(3連勝で次にオクタゴンで戦いたい相手は?)コーチは、ギルバート・バーンズを指名しないことを嫌がるだろう。Hey、私はマイケル・モラレスを厳しい判定に持ち込んだ。このトップ15の選手たちで、マイケル・モラレスと対等に戦える者はいない。私は彼と共にいる。あの連中と戦う資格がある。だから、トップ15の対戦を組み立てられれば、私はそこにいる。それは素晴らしい試合になるだろう」と、ランカーとの対決を希望し、ギルバート・バーンズを指名した。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント