南風原が1年振り復帰戦で松浦を三角絞めで絞め落とす
▼第7試合 フェザー級(65.8kg以下)5分2R
×松浦真実也(高知/総合格闘技実業団トップティア)65.8kg
[1R 1分53秒 三角絞め]
〇南風原吉良斗(沖縄/THE BLACKBELT JAPAN)65.7kg
南風原は24年4月の沖縄大会でメイヘム和成を1R リアネイキドチョークで極めて、修斗で2試合連続1R フィニュシュをマークも、7月の豪州『Beatdown Promotions 8』でディエゴ・ペレイラに判定負け以来の再起戦。MMA5勝2敗2分。22歳。
MMA3勝2敗1分の松浦は、24年1月にネインデイネッシュに2R TKO負けも3月に児山佳宏に1R TKO勝ち。7月に山本健斗デリカットに判定負け後、25年4月の前戦はDEEP大阪でアサン・ゲェイデに1R リアネイキドチョークで一本勝ちしている。36歳。
1R、サウスポーの松浦が左インローをヒット。オーソの南風原は左ジャブを突き、スイッチからオーソに戻して右ロー。そこに松浦も左ローを蹴って交錯。詰める松浦はさらに左前蹴り。右ジャブ。前手を互いに触る近い距離から、松浦の左に右をかぶせに行く南風原は、右インローも。
松浦は右ジャブの連打を見せながら左前蹴り。さらに左ストレートで踏み込むが、かわした南風原がボディロックで押し込み小外刈テイクダウン!
そのままマウントを奪う南風原だが、松浦は右腕をオーバーフックして左にブリッジでリバーサル。フルガードの南風原は左足を腰にあてて松浦の右手を送って左足を首もとに、三角絞めへ。少し持ち上げスラムした松浦だが、下の南風原が頭を引き付け絞めると、松浦が失神。南風原が一本勝ちした。
MMA6勝2敗2分、修斗で無敗を守った南風原は、「皆さんこんにちは。THE BLACKBELT JAPAN沖縄の南風原吉良斗です。初めて見て“誰だコイツ”みたいに思ってると思うんですけど、最近2戦ぐらいフェザーでやってて、本格的にフェザー級でやるので、もしよければ、僕の活躍見てくれればめっちゃ嬉しいです。みんな見てください。絶対チャンピオンになります!」と力強く語った。








