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【修斗】フライ級4位の亮我が2位の高岡のTDを切って打ち勝ち「次のチャンピオンは僕」、南風原が松浦に一本勝ち「本格的にフェザー級でやる」、元プロボクサー垂水が53秒 TKO勝ち=FORCE 21

2025/06/25 21:06

オールドルーキー元プロボクサー垂水稔朗が大西佑磨に53秒 パウンドでTKO勝ち

▼第6試合 2025年度新人王トーナメント2回戦 フェザー級(65.8kg)5分2R
〇垂水稔朗(香川/FORCE GYM)65.7kg
[1R 0分53秒 TKO] ※レフェリーストップ/グラウンドパンチ
×大西佑磨(兵庫/総合格闘技ゴンズジム)65.7kg

※勝利した赤:垂水がトーナメント準決勝に進出。準決勝では篠原勇介(マスタージャパン東京)と辻純也(ISHITSUNA MMA) の勝者との対戦が決定

 垂水は、プロボクシング19戦12勝(6KO)4敗3分。香川県在住。24年3月の修斗トライアルマッチで稲葉祥真にスプリット判定負け後、24年9月のMMAプロデビュー戦で一水浩二に1R KO勝ち。12月に稲葉との再戦で1R 腕十字で一本負け。31歳、MMAではオールドルーキーとして新人王トーナメントに挑む。

 対する大西は24年9月の片岡雄大戦でドロー後、25年4月、垂水が勝てていない稲葉祥真に判定2-0で勝利している。

 1R、先に中央を取る垂水がじりじり圧力をかけて左ジャブ、大西は右を振って組みへ。しかし右に回って組ませない垂水は、左ジャブを当てて間合いを保つ。

 さらに左ジャブを当てる垂水に、大西は右を振って左を差し込みケージまでドライブも右小手を絞って崩す垂水は、ヒザをマットに着いた大西に右のパウンド、さらに立ち際に左フック!

 一気に後退した大西を追う垂水は、左ジャブでダウンを奪い、中腰から足をさばいてパウンド。亀になって頭を抱える大西をサイドバックからパウンドし、レフェリーが間に入った。

 試合後、垂水は「皆さんこんにちは。FORCE GYMの垂水と申します。新人王トーナメント2回戦、自身は初戦ということで、プロ3戦目になるんですけれども、非常に緊張感のある試合でした。戦ってくださった大西選手、陣営の皆様、いつも練習してくれる仲間やサポートしてくれるみなさん。いつも試合組んでくださる豊島代表、家族に感謝を伝えたいです。

 この後、高岡宏気と亮我選手が登場します。世界ランカー同士のめちゃめちゃ熱い試合になると思うんで、皆さん最後までお楽しみください。あと、あの……喫煙マナーをちょっと守っていただきたいなと、この場をお伺いしてお伝えしたいなと思います。ここが使えなくなったら、僕たちすごく困っちゃうんで、皆さんどうぞご協力よろしくお願いします」と語り、ケージを後にした。

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