▼第12試合 スーパーフライ級(52.16kg)3分3R
〇ゲンウボン・ポーラックブーン(タイ)
判定2-1 ※29-28×2、28-29
×JOH(MSJキックボクシング)
JOHは9戦8勝(3KO)1分の無敗でWMC日本スーパーフライ級王者とKOSスーパーフライ級王者の二冠王。5月の『SPACE ONE×BOM』で奥脇竜哉をOFGムエタイで戦ったゲンウボンの対戦相手に抜擢された。

1R、両者サウスポー。前に出るJOHは右フック、左ボディ、左ローと手数を出す。小柄なゲンウボンはジャブを突いて前に出るが、JOHは左ロー、右フック。

左ストレートからパンチをまとめるJOH。後ろ蹴りでカカトを命中させたJOHは右ボディで追い打ちをかける。オープンスコアは10-9×でJOH。

2R、前に出るゲンウボンがパンチ&ロー、JOHはヒジで対抗する。右フック、左ローを上手く当てるゲンウボンは逆にJOHの攻撃を空振りさせる。JOHはジャブ、左ロー。ゲンウボンは自分が攻めているというアクションが上手い。

左ローを連発していくゲンウボンにJOHの足が流れ始め、ゲンウボンのセコンドから大きな声が沸き起こる。オープンスコアは10-9×3でゲンウボン。

勝負の3R、前に出て来るゲンウボンを右ミドル、ワンツーで迎え撃つJOH。至近距離でパンチとヒジが交わされる。左ローを蹴るゲンウボンにJOHがワンツー、ゲンウボンはボディにパンチを集める。

ゲンウボンの左右フックに後退するJOH。ゲンウボンはさらに前へ出て右フック、JOHはジャブを突く。ゲンウボンは左ミドル、右ストレートとアクション大きく攻め前へ出続けた。




