▼ダブルメインイベント(第13試合)スーパーフライ級(52.16kg)3分3R
〇竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉/エイワスポーツジム)
KO 2R 1分40秒 ※3ノックダウン
×フアゲーウフアウェン・ジャッキージム(タイ)
竜哉は元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者で、今年2月にはラジャダムナン2階級制覇を狙い、フライ級タイトルマッチに臨んだが惜敗。4月のタヌーピット・シットヨットタヌー戦では2RKOで復活を果たすと、5月のSPACE ONE×BOM合同興行で前ラジャダムナンフライ級王者ゲンウボン・ポー.ラックブンをOFGムエタイルールで破り、完全復活をアピールした。
今回対戦するフアゲーウフアウェンはムエサイアムイサーンの元チャンピオンでフィームー(テクニシャン)タイプの選手。戦績は45勝15敗。

1R、竜哉の右ローからスタート。さっそく得意の左ボディからの左フックを繰り出すフアゲーウフアウェンにフアゲーウフアウェンは右ミドル。竜哉は強い右ローを蹴り、フアゲーウフアウェンの左ミドルにも右ローを返す。フアゲーウフアウェンも負けじと右ローを蹴ると竜哉は左ボディをリターン。

強い右ローから左ボディで攻める竜哉にフアゲーウフアウェンも右ローと右ストレートを打ち返してくる。竜哉の左ボディに右ストレートをリターンさせるフアゲーウフアウェン。竜哉が飛び込んでの左ボディからの右フックを繰り出せば、フアゲーウフアウェンも強気に打ち返す。オープンスコアは10-9×3で竜哉がとった。


2Rが始まってすぐの打ち合いで竜哉が右フックをヒットさせてダウンを奪う。立ち上がったフアゲーウフアウェンは右ミドルと左右フックで逆襲に転じるが竜哉は強い右ローと左ボディ。フアゲーウフアウェンの右ローには左フックを合わせ、再びの左フックでダウンを追加。


最後はマシンガンのような高速ラッシュでショートパンチを連続で叩きつけ、フアゲーウフアウェンはヒジで対抗するが竜哉の連打をもらい続けてダウン。竜哉のKO勝ちとなった。フアゲーウフアウェンはしばらく立ち上がれず、退場するときもフラフラとするほどのダメージを受けていた。


