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2025年6月8日(日)大阪府豊中市176BOXにて『GLADIATOR031』(YouTube配信)が開催された。
『GLADIATOR031』速報
2025年6月8日(日)大阪府豊中市176BOX
開場/12:00 開始/13:00予定 ※オープニングファイト12:30開始予定
▼GLADIATORバンタム級王座決定戦 5分3R
〇南 友之輔(BRAVE)
[判定3-0] ※29-28×2, 30-27
×パク・ソンジュン(SSABI MMA/BLACK COMBAT2位)
Blackcombat参戦中の竹中大地の王座返上により空位になっていたバンタム級のベルトが、MMA4勝1NCで無敗の
剛柔流空手出身、全空連・WKFルールでジュニア世界大会3位の南は、1月に暫定王座決定戦で吉田開威と対戦予定だったが
対するパク・ソンジュンはGLADIATOR初参戦ながら、BLACKCOMBATバンタム級2位にランクされる。戦績は7勝3敗1分で5KO勝ちをマークしている。
1R、サウスポー構えのパクの入りをすぐにさばいて位置を変える南。オーソの南は詰めて左をヒット。頭の位置を常に動かして左アッパー、右ストレートも。
パクは右に回って右ジャブも、南も左ジャブ、左から入って右ボディを当てる。さらにパクの右に左前手を合わせにいく。
2R、右ジャブを突き、左ハイを見せるパク。南も右ハイを肩口に。パクの左を顔を傾けかわすと、ワンツーの右で飛び込み。さらに左にパクの腰が落ちる!
右ジャブに左フックも見せる南。さまざまなフェイントの南の左フックに右を合わせに行くパク。南はワンツーの右をかすめる。その詰めにパクは首相撲ヒザ。剥がす南は左フック!
右目を瞬きするパクは頭から飛び込みバッティング。再開。パクの入りにカウンターの左フックのダブルを見せる南。
3R、パクの詰めに左フック、さらに右を強振する南。さらに左フック。しかし組んだパクは左ヒザ。それを剥がした南は、左フックから右ストレート。左ジャブを被弾したパク!
左から右アッパー。さらにパクの詰めに左ジャブ。間合いを詰めるパクは右ジャブで追うも、左右にステップする南は右の打ち下ろし! パクの右から左に左フック。
しかし、パクは詰めて組んで上に! ハーフガードの南の蹴り上げにパクは離れてから再び詰めて中腰でパウンド。最後は南が下でゴングを聞いた。判定3-0(29-28×2, 30-27)で、24歳の南がMMA5戦目で戴冠。
試合後、ベルトを巻いた南は「会場に残って応援してくれた皆さん、ありがとうございました。正直、納得のいく結果ではないんですけど、チャンピオンになりました。このチャンピオンになれたのも今まで支えてくれたスポンサーの方、応援してくれる方々、そして教えていただいた宮田和幸先生、他サポートしていただいたトレーナーのおかげだと思っています。
今日の試合は絶対獲る気持ちでいたんですけど、通過点っていう意味でも絶対獲りたくて、ちょっとその通過点っていうにはしょっぱい試合になってしまいました。これからもっと練習して、チャンピオンらしく。絶対に僕が世界の頂きに立ちます。こんなもんじゃ僕はないです。引き続き応援ともよろしくお願いします。GLADIATOR、最高」と語った。解説の長谷川賢Pは「体重をクリアしたシンバートルに勝ってほしい」と今後に期待を寄せた。


















