▼第16試合 GLADIATORバンタム級 5分3R
〇ルキヤ(正道会館 大河道場)61.1kg
[2R 2分54秒 TKO] ※右フック→パウンド
×宮川日向(SMOKERGYM)61.5kg
前回大会で16歳ながらメインイベンターの大役を果たしながらも、34歳の元チャンピオン神田周一にプロ初黒星を喫したルキヤが、早くも復帰戦に臨む。
対戦相手の宮川日向も前回大会で永留惇平に判定負けしており、仕切り直しの一戦となる。敗れてなお、打撃の強さを見せてきた宮川に対し、ルキヤ選手はでも勝てると豪語する。
その一方で、本格的にグラップリングの強化に取り組みだしたルキヤだけに、宮川としてはいかに打撃と組みの連携を遮断するかが、勝負の鍵を握ってくると思われる。
◆ルキヤ「ストライカー相手に打撃でも上回りたい」
「前回大会メインで負けてしまいましたが、再度チャンスをいただきありがとうございます。相手選手はストライカーですが、打撃で上回りたいです。今大会は、前回の反省も踏まえて赤尾セイジ先生にお願いして組技も強化しております。全局面、俺に期待してください!」
◆宮川日向「殴り合いできるのを楽しみに」
「今回久しぶりにストライカーと戦える事になって、やっと思う存分打撃ができると思うので、殴り合いできるのを楽しみにしておきます。試合会場を最高に盛り上げることを約束します」
1R、ともにオーソドックス構え。宮川の左右からの組みを切り返して上のルキヤ。すぐに立つ宮川は、ルキヤのローに合わせて右をヒット! 後方に倒れたルキヤにパウンドも、すぐに立つルキヤが上に。宮川は下からの蹴り上げで立ち上がり。

互いにノーガードの打ち合いになるが、ケージ背にする宮川にルキヤが右を当ててヒザ蹴りで宮川の腰を落とさせ、バックに。マウントから中腰になって鉄槌のルキヤ。
宮川は下からシングルレッグも、ルキヤの拳が後頭部に入り、中断。再開。互いに右を突くなか右を当てる宮川だが、前に出るのはルキヤ。しかし、ゴングに宮川はヒザに手。ルキヤも自陣で座り込む。
2R、右を伸ばす宮川。ルキヤは右ミドルで前に。打ち合いに持ち込んだルキヤは、宮川にケージを背負わせて、ノーガードで足を止めての打ち合いに。右をヒットさせたルキヤに宮川はダウン! ルキヤは中腰でパウンドでレフェリーが間に入った。














