▼第9試合 67.5Kg契約 3分3R
〇山際和希(谷山ジム/初代Bigbangウェルター級王者、第7代Krushウェルター級王者)
判定3-0 ※30-28×3
×松下大紀(BELIEVE MAN)

山際は引き分けを挟みながらも連敗と結果を残せていない。現役終盤に入ってきているベテランの再起に、期するものがあるだろう。
松下は、前回の高橋幸光戦でリカバリーに失敗した影響もあり敗北。今回は再起に向けて大切な一戦となる。
1R、山際は距離をコントロールしながら右ミドルキックで試合を組み立てる。松下はおプレスをかけながらの左右のパンチをボディへ集める。静かな立ち上がりとなった。
2R、松下は左右ボディ打ちから顔面へフックを放つ。下がりながらディフェンスする山際は、右ミドルキックを次々と決めていくと左右のパンチにつなげ、リズムを作っていった。
3R、勢いに乗る山際は、右ミドルキックを蹴り続ける。松下はボディ打ちから顔面へのパンチも手数は減り続ける。山際は右カーフキックから、右ハイキック、さらに左右のパンチへつなげて猛攻を仕掛ける。最後まで攻め続けた山際が判定3?0で勝利した。


