▼第5試合 フライ級(56.7kg)→57.3kg契約 5分3R
〇シモン スズキ(和術慧舟會HEARTS)2024年同級新人王 56.3kg
[1R 3分33秒 リアネイキドチョーク]
×フィルダウス・フェイジエフ(ウズベキスタン)※57.6kg 体重超過→57.3kg
シモンは、2023年11月の江口諒戦で判定ドローでデビュー。2024年7月に岡田嵐士に判定負けも、11月に中池武寛を1R TKOで破ると、2025年1月に山本壮馬を判定で下している。
シモンと対戦予定だった杉本静弥(THE BLACKBELT JAPAN)が大阪大会へスライド。
新たな対戦相手はウズベキスタン共和国から来日するフィルダウス・フェイジエフに決定した。フェイジエフは6歳からコンバットサンボを始め、2023年には首都タシュケストで行われた大会で優勝。その後MMAに転身しサマルカンドで開催された中央アジア大会で優勝。判定勝利など考えないアグレッシブなファイトスタイルでKOの山を築き、MMA転向後5戦5勝5KOのパーフェクトレコードを持って待望の修斗参戦を果たす。
タフファイトとなればシモンも得意とするところだが、対戦相手が変更となったことが吉と出るか? 凶と出るか? 新人王となり大きな成長を果たしたシモンスズキとコンバットサンボのフィルダウス・フェイジエフの国際戦(※フェイジエフが体重超過でキャッチウェイト戦に)。
スズキ 相手の情報とかあんまり分かんないですけど、ウズベキスタンで5試合して5KOをしてるんで、打撃ができる人で打ち合ってくれるかなと思うんで。今回僕もしっかりと喧嘩しに行くつもりなんで、一緒に打ち合いましょう。
フェイジエフ マスタージャパン・ウズベキスタンのフィルダウスと申します。プロ修斗でプロデビューしますので、ぜひ頑張って勝ちます。ありがとうございます。
57.3kg契約5分3R。フェイジエフの体重超過により、キャッチウェイトで実施される。
1R、サウスポーのシモンにフェイジエフはオーソドックス。シモンがヒザを入れる。フェイジエフが組み付いて行くが、組み止めてヒザを入れるシモン。ケージに押し込んだシモンが足をかけてテイクダウン。ハーフから右腕でボディコントロールしながら左腕でパウンドを入れていく。フェイジエフが立ち上がるが、なおもクリンチでコントロールするシモンが顔面にヒザを入れる。テイクダウンしてバックマウントに。バックから殴るシモン。リアネイキドチョーク。顎の上から絞めるとフェイジエフタップ!
1R3分33秒、リアネイキドチョークでシモン一本勝ち。試合後、シモンは「セミでやらせてもらったんですけど、ちゃんとぶっ倒したんで、面白い試合をしたかと思います。一言だけ言わせてほしいです。タイトルやりたいです。やらせてください、よろしくお願いします」と王者に宣戦布告。ABEMA中継の実況席にいた王者・関口は「喧嘩売られましたね」と語ったが、それ以上の反応はせず。





