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【PFL】パッチー・ミックスがPFLとの契約解除で次戦は? 6月27日PFLでセルジオ・ペティスvs.ラウフェオン・ストッツが決定。2026年『PFLパシフィック』4大会も

2025/05/16 11:05

セルジオ・ペティスとラウフェオン・ストッツが激突!6.27 シカゴ

 RIZIN、Bellatorで堀口恭司と1勝1敗の元Bellator世界バンタム級王者セルジオ・ペティス(米国)が約1年ぶりに復帰。所属のルーファスポーツの元チームメイトで、元同級暫定王者のラウフェオン・ストッツ(米国)と2025年6月27日、シカゴ・ウィントラスト・アリーナで対戦することが発表された。ペティスvs.ストッツが行われる『PFL 2025 World Tournament: Semifinals 3』(U-NEXT配信)では、ヘビー級、ライトヘビー級、ミドル級世界トーナメントの準決勝も決定している。

 セルジオ・ペティス(23勝7敗・31歳)とラウフェオン・ストッツ(21勝2敗・36歳)は、2022年4月の『Bellator 279』での「Bellatorバンタム級ワールドGP1回戦」で対戦予定だったが、ペティスがスパーリング中に右ヒザの前十字靭帯を損傷して欠場。同門対決は実現しなかった。

 また、同大会では、PFLミドル級準決勝のファビアン・エドワーズ(14勝4敗)vs.ジョシュ・シルヴェイラ(14勝4敗)がヘッドラインを飾り、ライトヘビー級のフィル・デイビス(25勝7敗)vs.サリバン・コーリー(7勝1敗)がコ・メインで激突する。

 ミドル級準決勝第1試合はアーロン・ジェフェリー(16勝5敗)vs.ダルトン・ロスタ(10勝1敗)の再戦。205ポンド級準決勝第2試合はアントニオ・カルロス・ジュニア(17勝6敗)が英国のシメオン・パウエル(11勝1敗)と対戦する。

 そして、6月27日の2025 PFL世界トーナメント準決勝を締めくくるのはヘビー級で、ワレンティン・モルダフスキー(14勝4敗)がアレクサンドル・ロマノフ(19勝3敗)と、オレグ・ポポフ(20勝2敗)がホドリゴ・ナシメント(12勝3敗)と対戦する。

 さらに、“モハメド・アリの孫”ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(2勝0敗)が復帰し、地元出身のロニー・ギブス(1勝0敗)とライト級で対戦する。

 ミドル級では、無敗のジョーダン・ニューマン(7勝0敗)がモスクワのハリド・ムルタザリエフ(17勝3敗)と対戦。ライト級ではラファエル・シャビエル(13勝8敗)がカール・アルブレクツソン(14勝7敗)と激突。ヘビー級ではセルゲイ・ビロステニー(13勝4敗)がカール・ウィリアムズ(10勝3敗)と相対する。

 PFL世界トーナメントはヘビー級、ライトヘビー級、ミドル級、ウェルター級、ライト級、フェザー級、バンタム級、そして女子フライ級の8階級で開催。5カ月間にわたり3連勝したものが、PFLトーナメントチャンピオンになる。準決勝は5分3R、決勝は5分5R。今回からヒジ打ちが解禁され、トーナメント優勝者には50万ドルのボーナスが支払われる。

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