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パッチー・ミックスがフリーエージェントに。『UFC316』緊急出場の米報道も
2025年5月13日、元Bellator世界バンタム級王者でBellatorバンタム級ワールドGP優勝のパトリック・“パッチー”・ミックス(米国)が、PFLとの契約を更新しない事に合意。フリーエージェントとなったことが発表された。
MMA20勝1敗のミックスは、2019年大晦日にRIZINに参戦。元谷友貴に1R ギロチンチョークで一本勝ち。その後、2022年4月にはBellatorバンタム級ワールドGPで堀口恭司(※現UFCフライ級)にも判定勝ち。さらに、上記で対戦が発表されたペティスとストッツの両者にもフィニュシュ勝利するなど、非UFCのバンタム級の大物とされてきた。
前戦は2024年5月のマゴメド・マゴメドフ戦で、5R判定2-1のスプリットで辛勝。唯一の黒星は4年8カ月前のもので、2020年9月にフアン・アーチュレッタに判定0-3で敗北、キャリア14戦目での初黒星だった。
15日には、チーム・アルファ・メールに所属するファイターであり、アナリストのアンドリュー・リチャードソンが、現地6月7日の『UFC 316: Dvalishvili vs. O'Malley 2』にてマリオ・バティスタ(UFCバンタム級10位)と対戦予定だったマルロン・ヴェラ(同7位)の欠場報道を受けて、ヴェラの代わりに、ミックスがバティスタと対戦する可能性が高い、とSBネイションに寄稿している。
PFLとの契約を解除した元Bellator王者では、2025年4月の『UFC 314』にパトリシオ・“ピットブル”フレイレ(ブラジル)がフェザー級でヤイール・ロドリゲス(メキシコ)と対戦し、判定0-3で敗れている。
He's coming to make a statement at #UFC316 😤
— UFC (@ufc) May 18, 2025
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UFC7連勝中のバティスタと、Bellator7連勝中のミックスの対戦は果たして実現するか。