▼第9試合 MMAルール フェザー級ワンマッチ
×足ポキニキ
判定0-3
○虎之介
足ポキニキこと山本大雅は『BreakingDown 11』のオーディションで樋口武大と大乱闘となり、足関節技で足を折られたことが話題に。ジュニアキックで活躍し、2009年5月25日付けのK-1アマチュアジュニアランキングでは40kg級で1位に(2位が現在RISEで活躍する伊藤澄哉、4位が平本蓮)。2010年10月にはUKFキックボクシング日本ジュニア45kg級王座決定戦も争っている。

さらに2019年にABEMAで放映された『格闘代理戦争』にて行われた、魔裟斗が次世代スターの原石を選ぶトライアウトに参加。ブアカーオ・ポー.プラムックのジムで幼少から鍛えられたというエピソードで紹介され、魔裟斗の“イチオシ選手”として注目を集めた。BreakingDownには2024年3月から出場し、2勝1敗。2024年10月に樋口武大からTKO勝ちを奪っている。

虎之介は『BreakingDown 8』のオーディションから参加し、この時から朝倉未来が「この子凄いよね、ハードパンチャーで。プロでやっていった方がいい。もったいないよね、地下格闘技でくすぶってるの」と、そのポテンシャルを高く評価。2023年5月の『BreakingDown 8』から出場し、冨澤大智と2度対戦(2KO負け)、元プロボクサーのファン・ホセ・ランダエタとは1敗1無効試合。2023年10月に尾田優也と無効試合となって以来、2024年10月のケオン戦まで4敗2分。BD戦績は2勝5敗2分。

1R、サウスポーの足ポキは左ミドルから左のヒザを連打していくが虎之介がテイクダウン。すると足ポキは予告通り足関節技に。これはブレイク。スタンドで足ポキは右カーフ、虎之介は左フックを繰り出すが大振りで足ポキはヒザを突き刺す。

虎之介は胴へタックルに行くが足ポキはケージを背にしてテイクダウンを許さない。ブレイクの後に虎之介の左フックからの右フックがクリーンヒット、ダウンした足ポキに虎之介がパウンドで追撃。試合終了となった。

虎之介はマイクを持つと「勝ったぞ! もうこれで次、BreakingDown大阪大会、メカ君、上がってきてよ」と、次回大会の対戦相手にメカ君を指名。メカ君もケージに上がり「最近のBreakingDown格闘技ばっかでつまんねえよな。そんな中、誰とやればエクスタシーを得られるかなってと思って見ていた」と、対戦を受諾。虎之介はベアナックルMMAでの対戦をアピールした。



