▼第7試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
○伊藤澄哉(戦ジム/ライト級2位)
KO 1R 1分42秒 ※右ストレート
×石田 迅(LEGEND GYM/第4代DEEP☆KICK 65kg王者)

伊藤は地下格闘技キックの大会『益荒男』や『飛車角』で活躍、17戦(15KO)無敗の戦績を引っ提げて2019年11月にRISEでプロデビュー。3戦3勝2KOの快進撃を続けていたが、2021年9月の4戦目で実方拓海に初黒星を喫した。2022年4月にはYA-MANと初のOFGマッチを行ってダウンの応酬の末にKO負けし3連敗を喫したが、2023年10月に北井智大を破ると3連勝(2KO)でライト級1位に躍り出た。しかし、2024年11月に高橋聖人にまさかの初回KO負け。戦績は6勝(4KO)5敗。

石田は6勝(5KO)3敗とKO数が多い西の倒し屋。2023年11月のRISEで田中佑樹に初回KO負けを喫するまで連続KOを飾っていた。

1R、伊藤は珍しい後ろ蹴り、右カーフ、左ミドルと序盤は蹴りを多用する。石田が打ち合いに来ると伊藤が右ストレートを打ち抜き、この一発で石田が吹っ飛んでダウン。伊藤の見事な一撃KO勝ちとなった。

「去年の最後の試合で高橋選手にKO負けしてからずっと心の中でモヤモヤして情けないと思って。そこからトレーナーに面倒見てもらって作り直して帰って来ることが出来ました。で、伊藤代表、2つ言いたいことあって。自分もトーナメントやりたいと思っているんですよ。今回の勝ちも評価してもらいたいと思います。あとオープンフィンガーもいつでもやります」とアピールした。



